猫好きダイアリー

no cat no life

物件探し。

へとへとです。

今日は朝から物件探しにでかけてました。

 

本命は……なんかイマイチで!涙

 

その他にも良さそうな物件を、人の力も借りてかなりの件数用意してたのに、

週のはじめには空いていた数々の物件が、今朝にはもうほぼ埋まっているという絶望から始まった1日でした。

 

今って物件サイトに載ってても「退去予定」がすごーく多くて、それ以外に良いなと思った物件の殆どが今月末の退去とか。

 

外観だけ見たり、エントランスだけ見たり、方角や日当たりを外から予想したり。

 

これ!っていうのがないまま、不動産屋さんの方と気付けば16時までノンストップで探していて、お昼も食べずに……

お店を出る頃には本当にヘトヘトになって、今もまだ回復してないです(笑)

 

今日はオーナーさんが近くに住んでいる物件が多かったですね。

 

1件、デザイナーズ物件を見たんですけど、今までもいくつかデザイナーズは見たんですけど、今日のはデザイナーズ中のデザイナーズ(!?)でした。

 

まずドアから入って玄関がない。

欧米か!(古い)

思わず靴のまま何歩か入ってしまいました……。

 

「もっと普通の家がいい……(´・ω・`)」←心の声

 

うん。だよねだよねだよね。

あとはまだ空き待ちで、エントランスだけ見た物件で、共用部分の廊下にオーナーさんが私物を置いてたり。

そういうの、どうなの!?!?

なんか気がすすまないですよねぇー(´・ω・`)

 

都会は(って言うほど都心じゃないんだけど)隣の家と隣接してるから、日当たりとかがいろいろ、行ってみないとわからないっていうのがすこくあります。

 

今日もいろんな話を聞いて、囮物件の生まれる理由がわかった気がします!笑

 

私が少し前に問い合わせた物件なんですけど、もう埋まってるのにまだ更新されていて、それこそ囮物件やーん!!って感じです。

釣られて、その不動産屋に行くところでしたからね、私。

 

ほぼすべての物件をネットで見られるようになったのは良いのですが、イマイチいろいろ使い勝手が悪いなあというか、結局不動産屋に聞かないと空き状況がわからないから、そのタイムラグがすごく不便に感じます。

 

登録されてる情報も、検索されやすいように微妙に誤魔化されてたり、条件が違っていたり、これも囮物件と同じような意味合いですね、よく見かけます。

 

ここが未来に変わるとしたらどんなシステムかしら……とよく考えてます。

部屋が必要になってから探すのではなくて、もう少しロングスパンで探したり、住みたい物件の空き待ち登録をしたり、は必然になっていくんじゃないかな!と思いますが、

Google Mapsの延長線で、物件の詳しい部屋割りまでわかるようになったりする未来があるのかなあと思ったりしますが、それはいろいろなハードルで難しそうですね。

 

長々探しているから尚更、詳しくなればなるほど、この物件探しのシステムが、ムズムズします。

なんでスムーズではない仕組みなんだろう!?って思って。

そのスムーズじゃないところに人の手が入ってお金が生まれているのでしょう。。

 

また、作戦練り直しです。

 

 

 

 

 

テレビのこと。

まだ引っ越しは決まってないけど、最近思うことがあって、引越し先にテレビを持ってくのやめようかなってことです。

 

テレビを置くスペースを割くなら、広いデスクを置いて、iMacとノートパソコンを広々使いたい。

 

そして何よりテレビを見ることが、私の生活にプラスをもたらしているのかを、考えたい。

 

もちろんゴールデンボンバーの出る番組は見たいし、時々見たいドラマもあるし、でもそれらはもうYouTubeとか、オンデマンドで見られるようになってるし、自分で持っている必要がなくなってきてる。

 

唯一困りそうなのはフィギュアスケートなど、オリンピックの時かなあ?

 

でもきっとそれだって、ネットで見ようと思えば見れるよね…!

多分。調べれば方法は見つかるでしょ。

 

テレピは「物を売る箱」であって、普段はバラエティというオブラートで楽しまされることで、それがわからなくなってるんだと思う。

 

近頃では「また○○が取り上げられてるなあ。お金もらってるのかな?」などとよく考える。

 

ネットでもいわゆる広告らしい広告が、見向きもされなくなってきたから、今は広告なんだかニュースのひとつなんだか、よく分からないように紛れさせる手法が好調です。

 

雑誌もそう。

ふんふん、と読んでると広告記事。

 

テレビで1番おかしかったのは、ふんふん、と興味深いドキュメンタリー仕立てで、健康飲料の宣伝に切り替わってくやつ!

 

あれを初めて見た時は笑ったなあ\(^o^)/

 

 

日本のマスメディアがあれだから、これからは海外のニュースサイトを見ようかなと思っていたり。

 

大好きな本屋も、今では時々苦痛です。

 

「できる人はやっている」とか「すぐに○○できる」とか「なぜあなたは○○できないのか」みたいなね、タイトルのオンパレードで息苦しくなる。

  

それはもう、こういうワードの方が売りやすいからなんてしょうけどね。

 

まあ私もかなり自己啓発本を読んできたからお腹いっぱいってことかなー。

 

なんていうか、、

真実を知るのが苦手な私だったけど、

やみくもに不安になったり、

やみくもに怖がったりするんじゃなくて、

適切に未来に備えて生きたいなあと思ったのでした。

 

あ〜久しぶりに海外旅行行きたいなあ〜(当面難しそうだけど…バスポートも切れてる!)。

 

 

 

 

すごい少女漫画。

久しぶりに読み返したら、やっぱりあまりに面白くて、

面白すぎて衝撃を受けた「イタズラなkiss」でした。

 

イタズラなKiss:23

 

嗚呼、入江くぅん!!!

琴子!!!

(入江くんは、横顔がかっこいいよね・・・)

 

23巻まで全部のエピソードがずっと面白くて、一瞬も気を抜けない。

あー本当にすごい漫画をリアルタイムで読んでたなあと思いました。

 

私的にはやっぱり、2人が結ばれる10巻くらいまでが

1番のピークだと思っていましたが、

多分大人になったからなんでしょうね。

 

結婚後のエピソードもすごくわかるなーって

ものが多くなっているからか(就職が大変とか嫁姑問題とか)、

ホントにずっと面白くて、

もうホントどうしたらいいのかわからないくらいでした(笑)

 

何回も何回も読み返して、

でも細かなエピソードは忘れてしまってて、

だけど読んでると「あ、ここで入江くんが確か…」って思い出してきて、

自分の記憶の引き出しも面白かったです。

 

読んでいたのが中学生、高校生の頃で、

中学生の頃なんて私は不登校しててホントに漫画が心の支えだったりしたから、

別冊マーガレットの発売日を指折り数えて待ってしまうくらい、

イタKissが好きでした。

 

そして作者の多田先生が、不慮の事故で亡くなられて、

その頃は高校生になっていて、

クラス中みんなで読む勢いだったから、

友達みんなで残念がっていました。

 

いま読み返すと、この物語もいよいよ佳境に入っていて、

あと数巻で終わる予定だったのかもしれません。

 

周りの人たちの伏線もほぼ回収し終わっていて、

金之助のことが片がついて、最後に主人公2人の……

あまりにハッピーなエピソードが、

こんな形で終わるなんてと、今でも悔しくなります。

 

まっ、改めて読むから感じることもあって、

この漫画ってめぞん一刻並みにパターン化された漫画だったんだなーと。

(まあ、あれよりは、少しずつ物語が進んでいくけれど…)

主人公の琴子が入江くんのことを大好きで大好きで、

結ばれたあとも入江くんにちょっかい出す女の人が現れては、

琴子が不安になって暴走することの繰り返し(笑)

 

入江くん大好き!

何かしらのキッカケで入江くんにアプローチする人現れる

琴子やきもき

アプローチしてくる人と琴子が揉める

入江くん冷たい&呆れられる

琴子拗ねる

またひと騒動

最後は甘い入江くん

 

っていうループを様々なエピソードで繰り返してて、

それが何によって起こってるかというと、

琴子がよく言っている

 

あたしなんか

 

っていうセリフからだなーって思いました。

 入江くんはパーフェクト過ぎて、

好きすぎて、どこか信じきれない。

 

だけど大体一方的に女の方が入江くんすり寄ってるだけで、

入江くんは一度だってなびいたりなんかしてない。

ビックリするほどしていない。

ホントにホント琴子も一途だけど、入江くんだって相当一途!!

 

なのに琴子が勝手に不安になって勝手に暴走している!!!

えーん。琴子、落ち着こうよ!!って何度思ったか。笑

 

これが、なんだか、久しぶりに読んでみたら、

すごく強く感じたことで、

もちろんめちゃくちゃ面白かったけど、

もうちょっと信じたらいいのに、

琴子は自信がないんだなあーって思って、

でもそこがまた少女漫画として共感を呼ぶポイントかなあと思いました。

 

少女漫画と少年漫画のヒロイン像の違いっていう話があって、

少年漫画だと女の子は割と普通で、

そこに素敵な男の子が現れて、

主人公だけに優しくしてくれたり、

何かしら助けてくれたりして、

主人公は幸せになり、

自信を持ったり強くなっていく……みたいな、

やっぱりシンデレラストーリー的な感じ。

 

近頃のだと「君を届け」がそうだし、

今ハマっている「アシガール」も

イタKissの琴子に近いパワーを持った主人公・唯のお話。

 

そして一方、少年漫画のヒロインって外見が良くて、

でも気が強かったりして簡単にはなびかない、みたいな。

真っ先に思い浮かぶのが「オレンジロード」なんですけど、

またこれ古いですけどね!

 

なんかそんなのあると思います。

 

少女漫画のヒーロー役の親友みたいな人

(ちょっと軽くて明るくて女好きみたいなタイプ)が、

むしろ少年漫画のでは主役に来るみたいな。

 

少女漫画のヒーローって一途なんですよ。

道行く女の人に見とれたりしない。

 

で、少女漫画だとその親友に綺麗で性格のいい、

ハキハキしたようなタイプがいたりして。

 

なんかもしかして逆転してる!?!?って思ったりしまして、

まあそこに男女の真実が地味に描かれているのかもしれません。。

 

まっ(さっきからこれは、入江くんの口癖の真似です)

琴子を不安にさせまくっても平然としている

入江くんもいけないんだけどね。

 

他の人にはほとんど紳士的に振る舞うのに、

本当に好きな琴子には凄く冷静。

相当に冷たい。

リップサービスはしない。

(でもそれが、心を許している証…)

 

だけど、何より改めて読んですごく感心してしまったのが、

入江くんって琴子のことをちゃんと自分で考えさせるようにしていくこと。

 

だからいつも人の問題にも首を突っ込みがちな琴子に対しても

「他人の問題をどうこうしようなんて考えるなよ」

みたいなことをよく言ってます。

 

この感じ、誰かモデルがいるのかな?

この入江くんのヒーロー像ってなかなかすごいなと思いましたし、

実はものすごく真理をついていて、

あの頃もっと人にお節介しないほうが良いと、

入江くんの言葉から私も学ぶべきだったなあとすごく思ってしまいました。

 

スルーしてたね、、琴子と一緒になって私もスルーしてた、、、笑

 

で、今は入江くんの考え方に基本的に賛成する私なのでした。

 

でもこの水と油みたいなところがね、

2人が一緒にいる最大の理由であり、

「人は欠損に恋をする」だなあと思いました。

 

携帯もない時代の話だから、いつも連絡は家電だし、

いなければ留守電するしかなくて、

そのせいですれ違って不安になって…だけど、だから、

やっぱりハラハラして面白いな〜。

 

個人的な漫画ベストは「BANANA FISH」と「

日出処の天子」だと思っているけれど、

イタKissも別のベクトルで私のナンバーワンだな〜と。

 

多田かおる先生は、くらもちふさこ先生や、

聖千秋先生と仲が良くて、

私はその2人の漫画も好きで好きで……

聖千秋先生の「いつも上天気」も読み返したんですが、

これもやっぱり名作で泣いてしまいました。

 

23巻読み返すのって、結構大変だったけど、

もうすでにまた1巻から読み返したい!!!

 

イタズラなKiss 文庫版 コミック 全14巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

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それ自体を楽しむこと。

先日から頭痛に悩まされており、お世話になっている接骨院の先生に

「何かおすすめなことありますか?」と聞いて出てきた答えが「水泳」。

 

そういえば前は…ダイエットに集中していた時は、泳ぎに行ったりしていたな~と思い出し、

そもそも運動することは、今の私そのものにもいい方向に働くような気がして、

今日久しぶりに近くのプールで泳いできました。

 

水着は新しいものを買い直し、数千円の出費。

 

でもこういうのって勢いが大事というか、自分の生活の中に「プールに行く」というリズムを作ることが大事かなと思って、ゴールデンウィークは最適ですよね。

 

久しぶりに泳ぎに行って、いきなり25メートル泳いだら、すぐに「うわ苦しい!」ってなって。笑

溺れるかもと思うくらいでしたが、徐々に慣らしつつ、ゆっくり泳いで、1本1本の間に休みを入れて…と自分のペースを大事にすることにしました。

 

そもそも「昔は遅いなりにもっと泳げたのに…」と、どうしても思ってしまうから、今の自分の泳ぎが遅すぎる!こんなんじゃだめすぎる!って思ってしまう。

それって私の生き方すべてそんな感じだなぁって思って、いろいろ考えていたのですが、後半気づいたのですよね。

 

どんだけ遅くてもどんだけゆっくりでも、そんな状況でも泳ぐことを楽しんでもいいのか!!って。

それからすごく気持ちが楽になり、歩いたり泳いだりを繰り返して、

1時間くらい心地よくいられました。

 

泳いでるときってすごく呼吸に集中するから(だってそうしないと溺れてしまう…)

すごく生きてる感のあるスポーツだなぁってことと、

そうして泳ぐひとかきに、一呼吸に集中するから、瞑想的な効果もありそう!と思いました。

 

プールから上がるとき、重力の重さにびっくりしますよね。

こんなに重い世界で普段頑張ってるのか…とそれだけで自分をいたわりたくなりました。

 

仕事のストレスがなんだかすごいので(いや、多分、世間の仕事の中では別にどうってことない仕事だとわかっているんですが!)、

このところ食べ過ぎだし飲み過ぎだし、そこも今メンテナンス中です。

 

基本、休日は昼と夜の2食で済むのですが、平日はなんか朝つまみたくなってしまう。

空腹からというより、口さみしくて。

でも本当に食べ過ぎの自覚がすごくあったから、どうにかしなければと思っていて、

ゴールデンウィーク中は昼だけしっかり食べて、夜は野菜スープと副菜ちょっと。

炭水化物は抜きです。

 

それのおかげで、もう、すぐにお通じが変わりました。

自分が結構便秘気味になっていたことにすら、気づけなくなっていた…。

 

そんな風にしていたら、この2日間で、なんだかちょっと、

ここ最近ぐるぐると頭を悩ませていたことが、

すこしスッキリしてきました。

 

運動して、食事をちゃんとして、やっぱり基本から整えていくしかないんだな~。

 

 

このお休み中に、もう一回くらい、泳ぎに行っておきたいなと思います。

 

 

 

六義園。

今日は初めて駒込の六義園に行ってきました〜〜〜。

 

たまたま用事で近くへ行ったので、これは行かないわけにはいくまい!と思いまして……

 

なんて素敵なところなんでしょう!

 

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つつじが咲いていました(^-^)

 

近くのこうさぎという和菓子屋さんで柏餅を買って、園内でもぐもぐ。

 

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しばし、憩いをいただきました。

  

あの有名なしだれ桜は、正門のすぐそばにあるのですが、本当に枝ぶりも見事で、これはたくさんの人が見にくるはずだわ!と実感しました。

 

すごく天気が良くて、まさに行楽日和だと思いました。

 

いつか桜も見に来たいです。

 

 

 

 

物件探しは、今だからこそあえて足で探す。

物件探しはネタ探しかと思うほど、いろんなネタに事欠かない私の物件探し。

 

今日は新たなテーマで探す最初の日。

体調も悪いから家にいたくなったけど、こんなに天気の良い日に有給休暇で、家にいたのではもったいなさすぎる気がしてエイッとでかけた。

何より目覚ましを切り忘れて、いつもの時間に起きてしまい、ついでに朝食もモリモリ食べてしまったんです!!

 

でもまだ気持ちはヨボヨボだったから、とりあえずこの辺に住んだらどうなんだろう?って地域に行くだけ、行くだけでいいよーって自分をだましだまし。

服もおめかししなくていいし、スニーカーでいいからさって、そういうテンションで。

 

でも徐々に力が湧いてきて、せっかく来たから1件くらい不動産屋に行こう!と思い、予め目星をつけていた不動産屋の前に行ったら、なんと今日までおやすみ!

 

ゴールデンウィークに働く代わりに、早い連休なんだって。知らなかった。

 

じゃあって思って、その近くの不動産屋に入ったら、これがビックリだ。

 

めっちゃくちゃタバコ臭い!!!!!(´;ω;`)

 

今どきこんなお店あるの!?!?!?!?ってビックリマーク何個も付けちゃう勢いで信じられないくらい驚いた。

 

ホントはそのまま回れ右して帰りたかったけど、「タバコ臭いから」って言えず、、、

 

ても後から考えたら言ってよかったと思う。

それくらい本気で臭かった。

もう、むせました。待ってる間。

 

そして物件探しもいまいち過ぎて……

ああそうだった、思い出した。

不動産屋とは「客の欲しがってない条件の物件を平気でどうですか?と聞いてくる種類の商売だった」と久しぶりに思い出しました。

 

それが嫌だったから、自分でくまなくつぶさにネットで調べた物件だけを見に行くという方式をとっていたのですが、

良く知らない地域は情報収集もできるかと思ったのです。

 

でもほんとにほんとに対応も何もかもが残念すぎました……。

今回かなりの方に会っているけど、今回がワーストと言っても過言ではない。

 

私に物件資料を渡して、いきなり目の前から消えてどこか行ったりとか。

その資料もまた条件度外視したものがどんどん含まれてたり。

 

これじゃ、コンピュータに取って代わられちゃうってものだよね??

 

思うに、不動産屋さんって、何を売ってる仕事なのかなって思うと、サービスではないんでしょうね。

 

最後に「お力になれずすみません」とかるーく言われた時に、「ってかなる気もないよね??なんか」と思ってしまうくらいだった。

 

保険を見なおしてくれる店舗がありますが、あんな感じでどこの不動産屋に偏ることもなく、フラットに物件を紹介してくれるようなコンシェルジュサービスがあったら、お願いしたい。

お金を払ってでもお願いしたい。

 

なんなら私がそれをやります!!!!!

 

という勢いすらある。

 

けれど、なんとなく、やっぱりこの辺に住もうかな〜ってところは定まってきて、それだけでも出掛けた意味はありました。

 

私の条件の中には、もう資料ではわからないものがあって、だから住む場所が決まったら、良さそうな物件を足で探して、

そこに書いてある管理会社に直接空きを聞いたりするのが一番なんじゃないかって思い始めてきました。

 

ネットの力はかなり良い。

ほとんどネットに物件が載ってるし、わざわざ店頭に行くまでもない。

 

でも私が気にしているのは、条件に書かれてないようなことなので、

 

現地で気になる建物を探す

ネットでマンション名などで検索して賃料や設備、空き状況をチェック!

(だいたいスーモかホームズに登録されている)

電話してみて状況聞く

内見の約束を取り付ける

 

どうです?

この足で稼ぐ感じ。

ネットとリアルが融合しました。

 

しばらくこれで探してみまーす。

 

 

 

どくだみちゃんとふしばな。

近頃、よしもとばななさんのメルマガを読んでいます。

 

月に400円。

1年間で4800円。

 

そんなにも年間でぱななさんの本を買うことはないけど、メルマガならありかもしれない。

 

そういう鮮度とか限定感とか、いまはお金を払う対象やタイミングが変わってきている。

 

私はもう10年間くらいブログの虜になっていて、1日に読む記事の数と言ったら、

平日でも30〜50くらい読んでいる気がするし、週末にはもっと読んでいた。

 

でも久しぶりによしもとばななさんの言葉をこのメルマガで浴びたら、やっぱりプロの物書きは素晴らしくって、雑味のない言葉の数々に心が洗われて行く気がしたのです。

 

私が私を見失ったことのひとつに、この、一般の人のブログを読みすぎたことがあるような気がしてきて、

特にアメブロは商売としてサービスを売ろうとしている人たちもたくさんいるから、

見出しには不安をくすぐる題名がたーくさん付いているのでした。

 

それで、アメブロのチェックリストをだいぶ整理しました。

急にお腹いっぱいになったようなのです。

あんなにも狂ったように読んでいたのに!!

 

もちろんその時は一瞬楽しいのだけれど、何が私に残ったのかと考えると、ただただ雑味が残っていくような……それくらい、ぱななさんの言葉が透き通っていたのでびっくりしてしまったんです。

 

なんか大変なことをしてきてしまった!?と思うほどに。

 

誰かに強要したりすれば「裁き」

心の中で思っているだけなら「感想」

この違いをわかっていることは大事

 

そんな記事があって、今の世の中は「裁き」に溢れていると思った。

 

私もそこに感化されて、言わなくても良いようなことをどんどん話している。

 

このままではいけない、と思いました。

 

 

 

できることをちょっとずつ。

まだそれで動いてないんだけど、次の週末は頑張る予定で、ゴールデンウィークで結論出せたらと思ってる感じで、

実は愛しい愛しい猫を実家に置いて一人で引っ越すことにしたのです。

 

そう書いていてもまだ揺れる。

とても切ない。

 

だってこんなにも好きなのに、どうしてそんなことができようか!と、ずっと思っていたのだし、だからそこをなんとか!と頑張って半年以上も家を探してきたのに。

 

でも先日の占いで言われたのです。

「引っ越しをめんどくさがっている。だからなかなか決まらないんだ」

いや、もう、観念するしかない。その通りですと。

 

今日夕ごはんを食べたうちの猫が、久しぶりにまあまあ盛大に吐いてしまった。

 

子猫の頃に親と別れた猫には、時々現れるウールサッキングというのがあって、うちの猫は見事に食べてはいけないものを食べてしまう。

 

だから気をつけているんだけど、今日も食べてはいけないものを食べてしまっていたらしく、食べたものと一緒にそれが出てきた。

 

運が悪いと腸閉塞になり、死に至るので気をつけてねと、子猫の頃からかかりつけの獣医さんに言われていたこと。

 

そう、もう、うちの猫は、この家で私と両親の三人体制でかまわれることになれすぎてしまって、尚且つこの古くてだだっ広い古民家になれすぎてしまって、

あらゆることが都会で暮らすのに向いてない状態なのにもかかわらず、無理を承知で連れ出そうと思っていたのです。

 

だってそれが私の責任だし。

だって私が飼うって決めたし。

だって帰って猫がいないなんて、これから私は何を楽しみにすれば?

 

それは強がりがもしれない。

 

猫のためにいい家を探そうとすると、それは私だけで考えた時の条件と真逆に行ってしまう。

その葛藤の中で、折り合いをつける家をずっと探していたんだけれど、、、

 

でもその占いの人がね、私を許す言葉をくれて、背中を押してくれたのです。

 

全部捨てたくなくて、全部大事だから、だから頑張って長距離通勤を続けていた。

 

今は辛いけど、これはこれで幸せ。

 

だけど本当は今私にはやらなきゃいけないこと、後悔することがあるのを、知っている。

 

今は良い。

でもこのままこの暮らしを何年も続けたら、そのことに取り組まなかったことを、きっと後悔する。

それが見えてくる。

 

だけど改めて今日、猫が久しぶりに吐いてしまって、私の中に「ひとりぼっちの時に吐いたりして、何か大変なことが起きてしまう不安」を抱えていたことをクッキリ認識した。

 

そう、怖かった。

無理して連れ出して長時間お留守番させて、その間に何かあったらどうしようと。

 

でも残していくのも怖かった。

それにいつまで両親が元気なのかも、わからないから。

 

もう永遠の元気を無意識に信じていられる年齢ではない。

 

でもね、その占いの時にいろいろ言ってもらって、私は猫を残していく私を、許そうと思った。

だけど実際には悲しくて寂しくて、たまらないこと。

そしてこの週末、猫サービスしながら一緒に過ごしていたというわけです。

 

ある意味で猫は、私以上に両親に愛されているし、きちんと猫の美学をもってこの家で堂々と生きている。

 

もしかしたら猫は、私の付属品ではなかったのかもしれない。

 

別れることを想像すると、あまりに悲しい。

 

でも今日、ずっと前に買って、猫にかじられるのでしまっているyogiboを、新居に持って行って使えるんだ!?と思ったらニヤッとする瞬間があった。

 

きっと猫はここで大丈夫なんだと思う。

 

大丈夫じゃないのは私の方。

 

ホントにホントに大好きで、ただいるだけで、私に生きる力をくれた猫。

私に生きる意味を与えてくれた猫。

 

その猫と離れてまで頑張ろうとしていること、取り組もうとしてること、そんな風に思えるようになった自分のことを、喜ばなきゃね。

 

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家に帰ると必ず出迎えてくれる、もふもふであったかい生き物。

 

それだけで超絶幸せなんだって、教えてくれた猫。

 

大好きだよー!!!(´;ω;`)

 

 

 

 

映画「3月のライオン(後編)」を初日に見て。

昨日が「3月のライオン」の後編公開日でした。

 

私は先週月曜日の夜に前編を見て、後編はすぐ行こう!と思ったので早速初日に行ってきました。

 

その日1番最後の夜遅い回なら、静かにゆっくり見れるし、値段も割引価格だし(笑)

 

最近は、必ずシュワシュワしたソーダ系の飲み物をお供に映画を観ています。

 

私は前編はすごく面白かったと思っていて、

更に自分も家族のことで悩んでいたから、

その心のトーンとも合致していて、しみじみと所々で泣きながら観てました。

 

で、前編で広げた風呂敷をたたむ後編。

 

さっきYahoo!映画の評価を見たら平均点が「4.4」あって、まあまあ高いな〜と少し安心しましたが、

個人的には後編は全体的な雰囲気が重くて重くて苦しくなるような映画だと思いました。

 

私の悩みが、少し解消して気持ちが明るくなっているせいもあるのかもしれないけれど、

こんな私が少し逃げ出したくなってしまって、「ああ…美女と野獣が観たい」とかうっかり思ってしまうほどだった。

 

 

ここからはネタバレ含みます。

 

川本家には妻子捨男(通称)のお父さんが急に現れたり、学校でいじめがあったり、

そういうエピソードがどんどん盛り込まれて、確かにあのお父さんは原作の中でも本当に異端で、本当に大切なエピソードなんだけど、

なんだろう……原作でも好きじゃないからかな……動く妻子捨男は更に目を背けたくなるような存在だった。。

(それは伊勢家さんがうますぎるのかもしれない。幼稚園バッグを首にかけてる姿は確かにちょっと良かった)

 

日常は、そんな風に、悲しいことや辛いこと、目を背けたくなるようなことがたくさんあって、だけどその間を埋めている日常は幸せなことが溢れているのだという、

この辺は「この世界の片隅に」とも通じるようなマインドがある気がするのに、この映画の中ではずーっと張り詰めていて、緩急の緩がかなり少ないために、観ていてすごく疲れました。。。

 

多分私は「3月のライオン」の中の、そういう、苦しい中でもみんなが寄り添って仲良く憩っている姿が好きなんだと思う。

 

二階堂がモモに将棋を教えるシーンとか好きだし、ひなたが憧れの男子にご飯を作ろうとするシーンとか、その子が家にきてガツガツカレーを食べるシーンとか好きだし。

 

ひなたには他に気になる男子がいる、でも零は…ってとこが大事なポイントだったようなんです。

 

前編がすごく良かったから、後編にもとても期待していて、その分悲しい気持ちでした。

 

だってね、この映画、既に前編の興行収入がいまいちだっていうことですが、

どうやって売るつもりだったんだろう……って、後編は更に疑問に思いました。

 

「愛の後編」と言っていた時から、そんな曖昧な言葉を堂々と使ってしまうところに、少し疑問があったのですが。。

 

確かに原作にはなぞらえてあって、神木くんは素敵で、でもでも、あれー!?こんな話だったっけ!?って思ってしまって、今日は原作を読み返そうとか思っているところです(笑)

 

そして、前編の時から少し思っていたけど、

神木くんが素敵すぎるから余計に、

ひなた役はもうちょっと違う女優さん(ってかまだ子役!?)の方が良かったんじゃないかなぁと思いました。

 

ごめんなさい、あなたが悪いわけではなくて、神木くんが素敵すぎるのです。。

 

なんか、神木くんとひなたの関係にスポットライトが当たり気味だったから、

そうするとどうしても神木くんとバランスが取れなくて、なんだか戸惑いを感じて仕方なかったのでした。

 

私も原作が好きだし、作者の羽海野チカさんが好きだし、すごく褒めてたから後編も期待していたんだけど、季節的にも春じゃないですかぁ……。

 

この暖かくなって動き出したくなる季節に、見る映画としては、だいぶ重かったです。

秋冬に公開されてたら、また少し違ったかもと思ってしまったくらい。

 

後編見るまでは後編を1回見たら、もう一度前編後編をぶっ通しで見に行きたいなーと思っていたんですが。

 

でもでもでも、これも全て原作が好きなあまりの感想だということで、どうぞお許しください。

 

丁寧に描こうと思っているのが何なのかは、ホントに痛いほど伝わってきました。

 

お父さんときょうこの関係とか(トヨエツめっちゃ良かった!)、ちゃんと想いを伝えて行動していく大切さとか。

そういう少しずつの変化とか、浄化されていく思いとか、自分を相手を許していくこととか。

 

好きなテーマであることには、変わりないんだけどな。

 

最後のシーン、神木くんの表情だけで、零の変化を表現したのは、流石だなと思いました。

 

ああ、なんだか批判的な雰囲気になってしまって、昨日見るまではこんな風になると思ってなかったから悲しいです(´;ω;`)

 

そうだ、映画を観ている間中、考えていたのは「劣等感」というキーワードです。

このことをまた今度書きたいな〜。

 

劣等感はどこから生まれる?

劣等感はどうやって人生を破壊する?

 

そんなようなこと。

 

 

 

 

 

悩むのはそれから。

前の記事で書いた占い師さんに言われたこと。

「自分のことを茶化さないこと」って。

 

占いの時に言われたことは、実は、心当たりがあることや、うすうす気づいていたことがすごく多くて、

それが私の中でホントに小さな声でね、こうだよ!ああだよ!って言ってるように思えてることで、

でもそういうのを全部「聞こえなかったふり」してきたなぁって。

 

そういうの、真剣に取り扱ってこなかった。

わかってて。

仕組みはわかってて。

それでも無視してたんですね。。

 

なんか不都合だったから。

その小さい声の主の人は、私の理想とはかけ離れたことを言ってきたりするわけです。

 

それで、いつの間にかいつの間にかバランスを取って全体的に良い方を目指しながら、思ってもみないところにいたりする。

 

でも、結局その、小さい声の主のことが、無視できなくて、不一致が起こる。

この人がウンと言わないと先に進まない。

 

今回の家探しの件も、結局そうだった気がする。

それでこんなに時間がかかって、最初とは全然違う判断に!

(このことはまた書く日が来るでしょう…)

 

今の仕事のことで、どうする?と言われて、けれどそれは、本来のタイミングからすると1ヶ月も早い質問。

それを聞くのは自分たちが困るのが嫌だから。

自分たちが困るのが嫌だからで、私のことを考えてくれているわけではない。

そこで「頼られてる!」とか、思ってちゃいかんのだ。

 

そんな風に平然と言ってる感覚が怖いよ。

私の人生の責任なんて、何も取れないくせに。

もし「うん」と言ってくれたらラッキー☆みたいなやつ。

 

その聞き方、タイミング、ずるいのではござらんかい?……とは、言わなかったけど、ここに書いておくことでチャンスがあったら言える私にしておく。

 

ここにいる限り、ずっとこうなるんだろうな。

 

もちろん恵まれてることもあるとわかってるし、不確かなままに手放す怖さもあるし。

いろいろとめんどくさいんだ。

変化しようとすることは。

 

怖いし、ビビリですし?

 

このめんどくさがりが私の人生を遅々とした進みにさせてるわけだけど、

でも、それでも、私の中のその、小さい声の主が「もういいでしょ?」って言ってる気がするんです。

 

「もう私、がんばったよー!」

「もう私、十分だよー!」

「まだやるの!?」

 

って感じで。

 

それで私には理想があって、こういう手順で、とか。

こういうステップで、こういう条件で、とか。

 

でも多分、多分、今はそれが手に入らない。

その段階に来ていないから。

もちろん2年前より近づいてる。

1年前より近づいてる。

でもまだ怪しい。

 

 それで。

とにかくもう十分なんだという、そういう私の思いを優先させてみようかなーって言う気がしているんです。

 

今度こそちゃんとしなきゃとずっと思ってたけど、うまくいかないなあ。

 

小さい声の主もさ、すっごくビビリで慎重で、スロースターターなんですもの。

 

私はいっつも考えて考えて、やる前に悩んでたんだけど、レスリングの金メダリスト、吉田沙保里さんの本を読んだら、悩むのは行動してからだ!って。

 

うそー!!

そんなのおもったことなかったー!!

って思って、それを実践してみたいと思う。

 

そしてちゃんと言おう。

「その聞き方ずるいよー!!」って。

「ずるいから嫌だよー!!」って。

言わなくちゃ。

 

 

 

 

未だに人生の迷い子だから占いに行く。

この1年の間に5回くらい占いに行ってるなあって思って、今日そのことを考えていたら、私って人生の迷い子(または中2病…?)だなと思いました。

 

オーラ占い

占星術

霊感占い

姓名判断

 

ある意味アーユルヴェーダも、自分を知るために行ってるし、実際ジョーティッシュというインド占星術の力も借りてるし。

 

そして昨日またちょっと変わった占いに行ってきました。

 

全部見方が違うから、いろんなことを言われて、決めたくて占いに行ってるのにまた迷って。

 

でも昨日の占いは生年月日とか名前とか私がどうしようも出来なかったものでみるのではなくて、「いまの私」から判断する方法だったから、

私という存在にすごく近いところで話してもらえて、すごく腑に落ちる感覚になりました。

 

マイペースで雑で神経質

 

そんな私。

 

でも「私って雑だから」って言っても、外での私しか知らない人は「え!嘘だー!」ってなる。

実際に今日言ってみたらそう言われたし。

 

しっかりしてる

ちゃんとしてる

丁寧

きちんとしてる

 

こういうのは、こうならなくちゃ!って私が思ってること。

そして周りを喜ばせるために、頑張ってたことなんだなあ。

 

そしてビビリだ。

ビビリカッコワルイって思ってて、出さないようにしてるんだけど、多分そのせいで疲れるんだろうなあ。

 

平然を装ってばかりいるから。

 

周りから求められてることばっかり考えすぎて、その状態があまりにも「私」と一体化し過ぎて、似合うことを気にし過ぎて、自分が好きなものがわからなくなった。

 

ビビリなんだけど、チャレンジャーでもあるから、ただ奥まったところにいたくはないんです。

 

私というものをもっと知って、より私を活かす道を知りたい。

そんなことを追いかけてる私は、時々こうやって何もかもわからなくなって混乱してるけど、でも既にその状態が、もしかしたら大分幸せなのかもしれないね。

 

いろんなものに出会います。

 

これかな?と思って、でも違うことが多いんだけど、そのきっかけのことから、自分に必要な出来事に出会います。

 

そういうことがすごく多い。

 

この数珠繋ぎの先はどうなっているのかな。

何に繋がっているんだろう。

 

生きて、数年先か、数十年先か、、、

繋がって繋がったその先に、

ちゃんと人に本音を言えていて、

ちゃんと人と繋がれていて、

ちゃんと自分とも繋がれていて、

幸せな私に会いたい。

 

 

 

 

映画「3月のライオン(前編)」によせて。

ようやく見に行けました。

 

今週末、後編が始まります。

 

私の家の近くの映画館では、もう夜の1回しか上映していない。

原作者の羽海野チカさんがTwitterでまあまあ宣伝に必死。

 

以上のことから、興行的にはあと一歩なんだろうなということがわかってきます。

 

私的にはあの「秘密」と同じ監督なわけで、本当に大丈夫〜〜〜!?!?という心配もありました。

 

あの、でも、大丈夫でした!!

 

ちゃんと「3月のライオン」だった。

ちゃんと零ちゃんだった。

ちゃんと川本姉妹だった。

ちゃんと島田さんだった。

 

中でも後藤を演じる伊藤英明さんの存在感がすごい。

悪役似合うね…!!

 

正直言うと去年大ヒットした某アニメーション映画なんかより100倍面白かったけど、

でもなんていうのかな……画面がちょっと地味……なのかもね。

 

それについて昨日考えていて、何の映画を見にいくかって言う時に「この映画を観たら○○できそう」っていう期待を込めて行くのかなと。

 

良くあるのが「感動できそう」「泣けそう」とか。

あとは「話題だし見ておこう」とかもそうかもしれない。これで話についていける!とかも、もしかしたら。

 

でもこの映画は〜〜〜あ。

 

観たら絶対に面白いんだけど、前編はあくまで前編であり、今日一回映画を観て「大いに感動できる」かっていうと、

まだまだ後半に向けての下地づくりになっているところもあって。

 

だからこそ、私はここからの後編がめちゃくちゃ楽しみになったんだけど、、、

原作のファンでもない人が今映画を観に行こうって思った時に、ファーストチョイスになる映画かと言うと、きっとそうではない。

 

羽海野さんが必死になってしまう気持ちもわかる気がします。

 

少し前に羽海野チカさんが、Twitterで

「これは原作と同じ魂を込めて作られたもの」

というようなことを書かれていて、まさにそれはそうだと思いました。

 

特に零の生い立ちである、内弟子として育った家のことは、原作以上にしっかり描かれている感じがあって、

あの家族の複雑な感じ、もうどうにもならないやるせなさと、綻びの感じが、すごくリアルに感じられました。

 

我が家もまた、人並みに問題を抱える家庭であったので。

 

あの「これじゃいけないことはわかってるんだけど、どうしたらいいかわからない」感じが、リアルだなあって思いました。

 

どうにかしたくて、何かを変えたくて、やってみようとするんだけど、何も変えられなくて、誰にも言葉が届かなくて。

 

自分が透明人間になったみたいな気持ちになってたな。。

 

 

そして原作の時から、私がとても胸を打たれた二階堂(主人公・零の将棋のライバル?)のセリフがあるんですが、

それが映画の中でもとても大きく扱われていました。

 

あと島田さんのセリフもよかったな。

 

「深呼吸をしろ。呼吸が浅くなってると視野も狭くなる。全体を見て、その中で最善を選べ」

 

私もとても実生活が混乱してる中にいるので、その言葉がすごく響き、

そしてまた大局観、という言葉を何度も思い出していました。

 

少しだけ残念だったのが、川本家のニャーたちがちょっとしか出てこなかったことかな(笑)

 

原作を読んだ時は、いつ零ちゃんがひなたを好きになったのかいまいちわかってなかったんだけど、映画はその辺がすごくわかるようになってました(個人的にはね!)。

 

前半は零の生まれ育ちや家庭環境がメインでしたが、後編は川本家のドロドロした家庭のことなどが盛り込まれるようなので、

またちょっとテーマ的には重めかもしれませんが、それだけではなくて、零の変化が見られるようになってくるところだし、楽しみです!

 

あ、あと先生役の高橋一生さんが、めっちゃ原作らしさを踏襲してて、良かったです。

好きだなー。

先生が出てくると嬉しくなってたヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

 

3月のライオン[前編]

3月のライオン[前編]