猫好きダイアリー

no cat no life

残業問題。

前の職場がかなりのホワイト企業だったため、残業に関する取り締まりは相当厳しく、ノー残業デーは当たり前、有給休暇も当たり前な環境でした。

その他、そういう環境で働く人々の既婚率は当然高く、子供が熱を出したとか、家族の看病をするとか、そうしたことがあっても「絶対にそれを非難してはいけない」環境というか空気がありました。

 

ノー残業デーなら特に、定時が来たら即パソコンを落とす!みたいなことが当たり前で、基本帰るのは絶対。

残業をする場合も必ずいついつまでに事前申請をする、などが決まってました。

 

最初はそういったことにいちいちビックリしてたけど、何年か働くうちに私もそこにいつの間にか馴染んでいたようです。

そしてその方が良いんだろうなと言うのも思うようになってきました。

だってそういう会社でずっと働いていた方が、プライベートも大事にできて、人生は充実しますよね。

 

今の職場もノー残業デーがあるにはありますが、即帰るのが必須ではないから、なんとなくダラダラ残る人がいる雰囲気があったり。

そういう日でもそうなのだから、普段はもっとです。

 

私もかつては裁量労働制で働いていて、ゆっくりやっても急いでやっても残業代はつかないし、毎日遅くまで働くのが当たり前で、よし!とりあえず残業の前にご飯を食べに行こう!みたいなことをしょっちゅうやってました。

 

だからすごく思うのですが、残業しないようにもっていくには、ハード面での努力と、それを強制することにかけるコストや労力も重要だということ。

 

そして残業時間が多すぎる部下がいるときの、管理職への然るべき働きかけとか、自浄作用が働く環境かどうかというのもすごく重要です。

結局中小だと、ある種管理職が何やっても許される環境があったりするのは否めません。

 

だからそもそも取り組みに対する仕組み的なことが揃って、やっと残業のコントロールが達成されるのだなぁと思います。

 

かなり手間暇かけて残業抑止をしていたし、そういう環境で育った人たちはそれが当たり前のことになって、守らなきゃ!ってなってました。

 

第三者的な客観的な目がちゃんと注がれているかどうかというのも、結果を変える要素の一つだなと思います。

そのために労働組合ってあるんだ!って初めて知ったのも前のところ。

 

この「残業しない」っていうことをやり続けてみるとわかるのですが、日々日々シビアに判断が必要です。

これはやる意味があるのかないのか?とか、よく考えるようになります。

そしてどんどん効率化を考えるようになります。

今になってみると「出来る限り残業したくない!」などと思う人間が誕生します(今の私)。

 

だってどれだけ仕事を頑張っていても、残業のことで評価を下げられたりするわけだから、それってつまらないことだなって気付いていくからです。

 

前の仕事をしていなければ、私もいつまでもダラダラと働いてしまうというか、みんなそうしているしその方が良いんだよね…って確実に空気に流されてしまっていたと思うので、

結果的にあそこで働いたことは、長い目で見たら良かったんだろうなあと思います。

そこじゃないとできない経験をたくさんしました。

 

ただ皆が当たり前に残業して、そのことが「頑張っている」と思われる要素になる会社だとしたら、

私のようなスタンスだと「毎日早く帰ってるけど、忙しくないわけ!?」とか、思われるのかなぁって思って少し心配です(;・∀・)

 

まあ、とはいえ、そろそろ忙しい日もできてきて、残業しないと追いつかなそうな感じがヒシヒシしてきましたが。。

 

なるべく心身の健やかさのためにも、早く帰ることをこれからもがんばり続けたいです。

 

結果を出すためには時間をかけて労力をかけて、だと思っていたけど、それだけではないのかもと近頃は感じています。

 

 

 

 

私的、尊敬するリーダー。

今日気付いたのですが、いつの間にか「あること」を気にしなくなってるなーと。

 

それは何かというと、少し前までは(…と言ってもどのくらい前かも、もう分からない…)自分よりすごい人が現れることを怖いと思ってたということです。

 

例えば以前私を慕ってくれていた部下的な存在の人とかがね、転職した先で「なんだ!あいつ、実は大したことなかったじゃん!」って思われるのが怖いって思ってたんです。

 

そんな、ちっちゃなちっちゃな私。

自分でも自覚があって、これじゃいかんよなあと思っていました。

 

だからいつこの気持ちを消失させたのか、わからないんだけど、今日ある時に「私もう怖いと思ってないなあ!」と思って、なんなら「できる人が来たらラッキー!教えてもらおう!」って思うなぁって思ったんです。

 

これはやっぱりあれかな。

前の職場で仲良くしていた人が、わからないことがあった時に「わかりません!」って言える人だったんですね。

で、それっていいなあと思って実践していたからかな。

 

あと全然足元にも及ばないようなスキルのある人がいて、でもその人が技術はあっても不得意なことはあって、むしろその不得意な分野は私の方が得意だったりして……

 

そう、そもそも、私のチームの理想ってやつが、プロ野球のチーム的というか、漫画で言うところの「有閑倶楽部」なんですが。

 

これ、前も書いたかもしれないけど。

 

 全員が得意な能力が違っていて、でもそれが合わさったときに、その得意分野を活かしてなんでもできる!みたいな……

 

そうなりたいと思っているのです。

 

だから、もしかしたら、他の有能な人に怯えていた私は、能力をイチ方向にしか捉えてなかったのかもしれない。

そしてまた、自分が理想とするチームがどういうものかも、分かっていなかったのだと思うんです。

 

それでですね、そんな風にいろんなことができる人が、ある時仕事で助けてくれたときにお礼を言ったら、私に言ってくれたのですよね。

「いやいや、普段からお世話になっているから、こんなことでお役に立てたなら嬉しいです!もっとお役に立ちたいです!」みたいな……。

 

すっごく驚いて、ビックリしました。

だけどめっちゃ嬉しくて、その純粋な思いに、ホント泣きそうになりました。

そもそも、その人は私に褒められると嬉しいと言ってくれてたのです。

 

勝ち負けを

気にしてるのは

machikoだけだよ(字余り)

 

それで、一人でできることって、とっても限りがありますよね。

どう考えたって一人より二人、二人より三人。

 

Webサイトだってデザイナーだけ三人いるよりも、システムに強い人がいたり、イラストがすっごいうまい人がいたりした方が、面白いサイトができるかもしれない。

 

それには、互いの才能や、持っている能力を認め合って、その能力がのびのび発揮できるように働きかけていくことが、リーダーの役割の一つだと思っています。

 

もちろん、そうは言っても、私より○○さんの方が評価されてるのかなあと思って、少し不安になるときがたまに来る。

でもこれは私が幼い頃から身につけた、自動反応だと思うんです。

兄に張り合っていたというか、、、いつだってみんなの目は兄に注がれていると思っていたから。

 

愛が有限だと思ってて、そっちが愛されたらこっちは愛されないと思っていたのでしょうね。

 

(しかし逆に相手は相手で、私の存在が自由に見えてストレスを感じていて、そのせいでいろいろひどいことをされたりしていたんだなと大人になってから理解しました)

 

もし「自分より出来る人が来たら困る!」と思っていたら、すごくしんどい。

友人関係だって実際は出来る人というか当たり前に気遣えたり人間関係うまく言ってる人と付き合う方が楽だし楽しいし、

仕事はもちろん、そんなリーダーのいる会社って未来がないですよね。無意識に出来る人を排除しようと思っちゃうわけだから。

 

それよりできる人に「すごい!」「教えて〜!」ってうまくやっていく道を選びたいと思ったんですね。

 

その理想のリーダーの一人が、まず映画「ハウルの動く城」のハウルなんですが、

カルシファーという火の精?が、いっつも憎まれ口叩いているんだけど、ハウルがお願いしたらついやっちゃう。

ハウルには従ってしまうし断れない。

頼られて嬉しくなっちゃう。

みんながそう。

 

ハウルに真っ直ぐに見つめられたら裏切れない。

 

で、もう10年も経つことにビックリなんですが、まさにこのハウル生き写し?ってか、そっちが先ですが、リアルな上司がいました。

 

「え、この人、大丈夫!?」みたいな時でも、その人がお願いするとちゃんとできる。

他の人が不安になるような人でも、ちゃんと任せる。

 

厳しいこともしっかり言うけど、最後には笑って気まずさを残さない。

 

その後も能力的に尊敬する上司にも出会えましたが、このマインド面では、この人を上回る人には結局出会ってないです。

 

いや、もしかしたらいるかもしれないな。。。

そのくらい私の周りに素敵な人が大分多くなってきている。

その人にあった時は本当に辛いときだったから、目からウロコが落ちたんですよ(笑)

 

だからね、昔は怖かったんだけど、今では出来る人が来てくれたら嬉しいです。

いっぱい助けてもらおー!って思えます。

 

そしてそう思えることが、私を自由にさせてくれる考え方の一つだなと思います。

 

 

 

 

熱。

きっといろいろなことを考えすぎたのだろう。

 

またはただ寒かったからかもしれない。

 

今日ずーーーっと調子悪くて起きれなくて午後の3時まで寝て、なんとか身体を起こしてやるべきことをして、

なんとなく体温計が目に入ったので計ったら、微熱があった。

 

あぁ、本当に調子悪かったんだねぇ。

いろんなことが嫌になったから、それでかと思って自分でも呆れてた。

また自分を許せないから、こんなことになっているのかって、絶望的な気持ちになってた。

 

優しくしたいと思う。

甘やかしたいと思う。 

許したいと思う。

自分のことを……。

 

明日は大事な予定だけど、果たして目が覚めたときどうなってるんだろう。

 

高熱が出ていないと良いけど。。

 

 

 

 

映画「幼な子われらに生まれ」の話。

少し前ですが、映画「幼な子われらに生まれ」を見ました。

 

思いきりネタバレ予定なので、見たい方は読まないでね!!

 

 

離婚をした主人公(浅野忠信)は、前の妻(寺島しのぶ)との間に女の子の子供がいる。

再婚した妻(田中麗奈)には2人の連れ子がいるが、上の子は何かと主人公に反発するようになり、一人だけ家族の和からはずれていく。

 

そんな折、妻の妊娠がわかる。

こんなうまく行っていない家族の状態で、もう一人子供が増えるなんて、うまくやっていけるのだろうか?と、かなり悩む主人公。

 

そんな中、仕事で左遷され、本社業務から物流センター業務になり、落ちこぼれのような扱いを受ける。

(本社とか物流センターとかはハッキリ出てこないけど、感覚的にそんな感じでした)

 

そのことは妻には黙ったまま。

 

一方、長女との関係はますます悪化し、何かにつけてつっかかってくるように。

そして「本当の父親に会わせてよ!!」と、激昂するようになる。

 

さらにそんな中、別れた元妻の夫が、末期のガンに侵されていることを知る。

そのために子供との面会ができなくなるというからだ。

(元妻は仕事のキャリアを捨てたくなくて、子供を勝手に堕ろした過去があるという、回想も入る)

 

しばらくして、ある日、会社帰りに娘が待っていた。

喫茶店で話を聞く。

「お父さんが死んでも泣けないかもしれない」と悩む娘。

そんな折に危篤の知らせが入る。

妻の迎えに来た車で、病院に向かう。

社内には主人公、娘、今の妻、その妻の娘。

気まずい空間だった。

 

病院に着き、妻に背中を押される形で、主人公も病室に挨拶に行く。

そして「娘を愛してくれてありがとうございました」とお礼を言うのだった。

 

さて、妻(田中麗奈)の元夫(宮藤官九郎)は、暴力をふるっていた。

そしてその長女はその父親のせいで歯を折るというようなことすらあった。

会いたいなんて嘘だ、と妻は言うが、主人公は「会わせるから!」と約束する。

 

その元夫がギャンブルを興じているところに出向き、会ってもらえるよう説得する主人公。

元妻のことも「あいつ、うざったいでしょ?」と悪態をついた。

 

しかしなんとかして頼み込み、10万円を払って約束を取り付ける。

 

そしていざ、その日が来て、長女は出かけていく。

その後少したち、様子を見に、主人公たちも妻と下の子を連れ立ってデパートに向かう。

 

そこに元夫はいた。

前回会ったときは汚い身なりで髭を生やしていたのに、ちゃんとスーツを着て、髭を剃って。

 

しかしそこで元夫に会うと「長女はここに来なかった」と言う。

結局会わなかったのだ。

そしてそこでプレゼントを預かる。

 

家に帰り、帰宅した長女にそれを渡すと、胸元に名前が書かれたプレートがついた、ぬいぐるみが入っていた。

 

「嘘はついちゃだめって言っただろ?」と長女にいうと、そのまま泣きじゃくった。

 

その後、長女はおばあちゃんの家に身を寄せるようになり、いよいよ子供が生まれるという時に、みんなで病院に向かうのだった。

 

 

☆☆☆

 

終始、重たい空気で進む映画ですが、弱っているときほど重い映画を見たくなる私なので、それもあってこの映画で自分のコンディションを整えようと思いました(笑)

 

すごくね、些細なところがうまいです。

 

クドカンが「あいつうざいでしょ?」と言ったときには流していた主人公ですが、

仕事も子供もあらゆる悩みが降り掛かってきていっぱいいっぱいになっている時に、妻が

「ねぇねぇ私、検診で妊娠高血圧の恐れがあるっていわれちゃったぁ。ねぇ、どうしたらいいと思うぅ〜?」

と言うような、「もうそんなの、気をつけることをやるしかないだろーーー!」っていうような質問とかね、するわけです。

そして主人公も「そんな大変なんだったらもう、堕ろすしかないよ!そうしよう!そして別れよう!」とか言っちゃう。

 

まんまと罠にハマってるな〜と思いました。

 

そして大きく思ったことがふたつ。

 

1つは、元夫のクドカンが、悪態をつきながらも、約束の日にスーツを着て髭を剃ってきたところ。

これホント、私的にものすごく泣けるポイントでした。

いかに家族がうっとおしかったかということを言いながら、身軽は良いわと言いながら。でもちゃんと愛せなかったことに、彼なりの想いを背負っているんだなと。

正直、私、約束自体破ってくるんじゃないの!?先にお金渡しちゃっていいの!?ってすごくヒヤヒヤしたんです。

 

なのにまさかの良い方への裏切りーー!!

 

しかもぬいぐるみまでーー!!

 

もちろん暴力は許されません。

けれど彼の背景を思ったときに、彼自身が育つ環境の中で、いろいろなことがあったんだろうなということを思わずにはいられませんでした。

 

あんなふうに怯えていた子が、自分に会いたいと言っている。

それは彼にとって心を動かされることだったんだなと感じました。

 

そして2つめ。

長女がずーーーっと主人公に八つ当たり的なことをしてくるんですけど、これはね、ちゃんと相手が八つ当たりに付き合ってくれるから成り立つことです。

そうやって愛されていることを試しているだけ。

 

私の父親だったら、むしろ「黙ってろ!」とか言って逆ギレして終了ですから(笑)

 

反抗が成り立つのって、相手が押し返してきてくれたときだけ。

ちゃんと話を聞いてとりなそうとしてくれるから成り立ってるだけ。

 

虚しいですよー。

逆ギレされたり無視されたりというのは。

 

なんだよ〜〜〜めっちゃ幸せなくせに〜〜〜と思いました。

 

それと同時に、大切に大切にされてきたはずなのに、勝手に疎外感を感じたり、勝手に独りぼっちになったり。

 

その物事の大小はあれど、私達はあらゆるところで、こんなような一人相撲を繰り広げてる可能性があるなあと思いました。

 

めっちゃくちゃ話がとぶんですけどね?

 

前にクレイジージャーニーという番組に、マサイ族に嫁いだ日本人女性が出て、そのときに言ってたことで今も忘れないことがあります。

 

「マサイ族は、友人が家に遊びに来たときなど、その友人を妻でもてなす」

 

制度があるのだとか!!!

もてなす、ってあれですよ。

 

で、誰の子供が生まれようと、自分の妻から生まれた子は、自分の実子として育てていくのだそうです。

 

だからホントねぇ、常識っていうのはなんなんだかわかりません。

 

 アインシュタインの言葉によれば、

「常識とは18才までに集めた偏見のコレクション」

とのことですから。

 

今の日本では文化がそうだから、すごく難しいのでしょうね。

 

不倫のことが近頃はすごいですけど、一夫一妻制になったのだって、歴史で見たらまだ100年とかそんなもんですから。

 

いろいろな角度で物事を見る、その努力だけでも怠らないようにしたいなと思います。

 

 

 

お医者さんとの付き合い方。

この間、知り合いの医療関係者の方とお話する機会があって、とっても学びになったのでその時の話を少しシェアする記事を書こうかなと思います。

 

私は今も時々アーユルヴェーダのクリニックに行ったり、以前は漢方の専門医のところに通っていたりします。

そうすると時間をかけて丁寧に診てもらうことが普通で、予約自体30分枠で取ってたりします。

そもそも話をじっくり聞いてもらえる前提。

(めっちゃ余談ですが、TOEICのリスニング問題では、クリニックの予約変更の電話などが題材になるケースがすごく多いです! )

 

反面で急な対処とか西洋医学が得意な分野ではもちろんいわゆる一般的な病院に行くこともあります。

そうすると1時間待って、3分で診察……なんてザラですよね。

ちょっと話して、後は医者はコンピュータに向かってカルテを書いているとか。

 

で、今回は西洋医学の病院のお話です。

 

いきなりですが(笑)

 

まず、男性の医師は話を聞かない人が多い。

 

これは事実としてあるそうです。

話を聞かないベースとしても、1日に何十人もの人を診るというのが普通だったりするので、ただただ時間がないという背景もあるのですが。

 

(もちろん丁寧な方もたくさんいらっしゃるとは思います!確率の話ですので、あしからず)

 

質問はまとめてこよう!

 

そんな中でももし聞きたいことがあったとしたら、事前にまとめてくると良さそうだということでした。

またもしコンピュータに向かってカルテを書いている時は、「今質問しても良いか?」と訪ねてから聞くのが良いかも…とのことでした。

 

お医者さんは身体のデータのアナリストだと認識しよう!

 

お医者さんはできること、できないことがあります。

そして基本的に西洋医学はデータを元に治療方法を決めます。

なので検査をして、その結果から読み取って、こしたら良いんじゃないか?と仮説を立てて実行する人と思ってみると良いとのこと。

 

そのデータから、世間で効果のある方法を提案してくれる。

 

私は普段、Webサイトなどの数字をみることがあるので、とってもしっくり来ました。

数字を見ていると、これがこうだから、こう変えたら良くなるんじゃないか!?というストーリーを考えます。

それと同じで、身体の数字を見てくれるアナリストだ、と考えると「なるほどー!」と思いました。

だからその考察が、いろいろできるケースでは、人により見解が変わったりするのことは当たり前ですよね。

 

じゃあセカンドオピニオンってどうなの?

 

セカンドオピニオンは今は一般的に認められている制度。

なので例えばいくつかの治療方法がありそうな時に「他で意見を聞きたいのでデータをください」と言うのは全くもって問題ないそうです。

 

もし自分の下した診断に自信があれば、快く送り出してくれるはず。

その結果同じ見解が得られたなら「ほらね」となるはず。

 

もしそこで不機嫌になったり、怒るようなことがあれば、そのお医者さんと付き合っていって大丈夫なのかを考えた方が良いかもしれません。。。

 

またセカンドオピニオンを遠くの病院で受けて、そこで得た治療方法のアイディアを元の病院でやってもらえたりするケースもあるそうです!

 

お医者さんは、治ります、とは言えない。

 

まあ確かにそうなんでしょうね。

アナリストと聞けば尚更納得。

世の中に100%はありえないわけですから。

 

でも私はかつて、とある症状がかなり悪化してしまった時に、その道の専門医のところに意を決して行って「大丈夫!良くなりますよ!」と声をかけてもらったことで、すっごくホッとしたし治療を頑張ろう!と思えたことがあります。

 

専門医としてたくさんの症例を見てきたからこそ、言えることなんだと思います。

過去の類似症例を経験してきたから言えること。

 

そこから年単位だったか…今となってはすぐに思い出せないのですが、いずれにしても結構な期間です。

根気よく通って、通院が不要になるくらいまで改善させることができました!

 

お医者さんは神様ではない。

 

お医者さんがすべてを治してくれるわけではありません。

そして中には治療方針を拒否する患者さんもいるのだそう。

そして否定した上で「それでも考えるのがあんたの仕事だろ!」みたいな人もいるんだって。

ひぇぇ〜!

 

でもそんなのって、患者として、自分の身体のことなのに、受け身になっていないか??

全部相手になんとかしてもらおうとしていないか??

と、考えてみる必要もありそうですよね。

 

こういう人って普段からものすごく他責で生きてそうで怖くなっちゃいました。

 

なんてったって、自分の身体に元々備わっている、細胞修復機能や免疫機能は素晴らしいものだと思います。

 

私たちの身体は常に細胞が死に、また新たに生まれ変わり、を繰り返しているので、たとえば肝臓なども一定期間で全部の細胞が入れ替わっちゃったりするんです。

 

医療を受ける、受けない、受けるとしてもどういう医療を受けるかは患者側に選択権のあるものだと思っています。

 

だって、その結果を引き受けるのは、自分以外の何ものでもないからです。

 

そんなわけで「お医者さん」と聞くとなんかもうとてつもなく偉大な存在…!って感じがしますが、「身体のデータアナリスト」と聞くと、イチ科学者みたいなものかなーって、受ける印象が変わりました。

 

私の周りには幸いにもこうした話をざっくばらんにできる方がいるのですが、それはホントに少数派の方のよう……。

 

そんな中でも、患者側が少しでも対策することで、より良いコミュニケーションを模索できる可能性は残されているんじゃないのかなと思います。

 

少しでも参考になれば!!

 

 

 

 

 

秋は北海道??

迷いに迷ったのですが、今日の用事が終わったあとに少しだけ見に行きました。

百貨店の大北海道展。

 

今日はボタン海老の載った海鮮丼を買って、夕ごはんにしました!

 

肴や一蓮 蔵さんというのかしら。

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ホントはウニは生が良いけど、蒸しウニも致し方なし。

 

ボタン海老美味しかったです!!

大きかった〜(もっと食べたい。笑)

 

どこのお弁当買おうかって、迷っちゃいますよねー。

 

北海道しばらく行ってないなあ…

もう10年以上行っていない…??

 

よくボンバーのみなさんが食べている函館のラッキーピエロとか、キャンさんが食べ歩いているスープカレー屋さんとか、行ってみたいなぁ〜😍ってずっと思っています。

 

 

 

 

もうすぐ無印良品週間。

予想では、来週末が無印良品週間なはず!

引っ越したときにちょうどやっていて、いろんなものを無印良品で買いました。

 

で、今また欲しいものがあって、いろいろ検討中です。

 

衣装ケースはもちろん使っていて、あとウォークインクローゼットにパルプボードボックスの2段のものを置いてますが、

基本的に家に備え付けの靴箱とウォークインクローゼット以外、棚や収納が何もない状態なんですね。

 

だからダイニングテーブルに炊飯器を置いているんですが、然るべき場所に置きたくなった。。。

 

あとどーしても本がですね、仕事で必要な本や、たびたび開きたい本などを、適切にしまっておく場所がないので、

iMacのそばにただただ積んであって見栄えが最悪なんです(;´Д`)

 

 

いま検討中のものはこんな感じです。

 

パイン材ユニットシェルフ

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オーク材スタッキングシェルフ

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パイン材チェスト

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オーク材ユニットシェルフ

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無印良品以外で気に入ったものがあればそれでもいいから、ネットなどでも探しているんですが、なんだかんだ無印良品を選びがち。

 

迷うな〜。

 

 

 

 

 

新しい仕事で一喜一憂する。

今週は4日だったので、ちょっと気が楽でした。

でも前半は胃がキリキリしてたんです。ホントだよ!笑

 

新しい仕事で、ちょっとした細かいことを気にしたり、間違えているかもとか、要望に答えられていないかもってドキドキしてたけど、

この一週間が終わる頃には「まあ言われた時考えればいいんじゃないかな!」っていう風に気持ちがまるで変わってきた。

 

まぁ、何にせよ、健康第一っていうか、目の前のことに一喜一憂して自分を乱してしまうよりも、

何かあったときにも柔軟に対応できる自分でいるように日々を整えておくのが大事だなって感じました。

 

と言いつつ、また週明けにしょげてる可能性も大ですがね?? 

 

それと今朝、ふと、雨が降るのかも?と思って、天気予報も見ていないのに傘を持って出たのですが、帰りはすごく雨が降っていて大正解。

よく気がついたな〜と自分をホメました。

 

皆さまも、一週間お疲れ様でした(^^)

 

 

 

 

テレビのない生活ってどうなの?

私の家にはテレビがないです。

この家に引っ越してくるとき、実家に置いてきました。

私のテレビは40インチの大きめのもので、

もともと前に一人暮らしをしていた時に小さめのテレビを買ったのですが、

フィギュアスケートを見るためにサイズアップしたくなり、

交換してもらったのです!(母親に!)

 

けれど、そんなテレビを置いてきた。

 

なぜそうしたかっていうと、テレビってつい見ちゃって、

つい見た番組がちょっとおもしろかったりすると

「これを見終わってからお風呂入ろう・・・・・・」って言って、

軽く23時を過ぎたりしてしまう暮らしがいやだったからです。

 

もっと時間を自分でコントロールしたいなあと思ってそうしました。

 

とは言うものの最初は、すっごくさみしくて・・・

木造だから二階からの足音とかもドンドン響くし、

心細くなっちゃって。

 

だから引っ越して2週間くらいは、ずーーーーっと

ゴールデンボンバーのDVDをかけてました。

 

前にニコ生の月刊ゴールデンボンバーのDVDを買っていて、

ちゃんと見れてなかったものもあり、それもほとんど見ていい機会でした。

 

で、その後、気付いたんですよね。

私はアマゾンのプライム会員に、無料体験を解約し忘れてうっかり正会員になっちゃった・・・という「アマゾンの思惑通り」な人間なんですが、

プライムビデオって("^ω^)・・・・・・

 

いい!!

 

ってなったんです。

好きな時に好きなだけ見て、巻き戻しも停止も自由!

 

昨日ブログに書いた「ショーシャンクの空に」も、プライムビデオで見ました。

itmmhy.hatenadiary.jp

 

何よりも、今ハマっているのは、「孤独のグルメ」!!

シーズン1から見始めて、いまシーズン5まできました。

 

シーズンを重ねるごとに五郎さんの語りが快調になり、

いろんな有名人も毎回出てきて見どころたっぷり。

何しろご飯食べてるだけなので、見ているこっちも癒される~!!

 

五郎さんがガツガツご飯を食べるのを見ながら、

私も夜ご飯を食べているというわけです。

 

そういうわけで、世界は徐々に「所有しない」ことになっていくのかなーって思います。

 

テレビがないっていうことを言うと驚かれるのですが、

実は大学生の時の友達がすでにこの暮らしをそのときしていました。

私はもちろん「えー!」っと驚く方でした。

 

でもあれからどんどんプラットフォームも変わってきて、

見たい番組も後からほとんどネットで見られるし、

90%は困りません。

 

残り10%は、この間みたいにミュージックステーションのような生番組に

ゴールデンボンバーが出る時に、見たいなって思うのが正直な感想。

 

あと年明けには冬季オリンピックがありますが、

フィギュアスケートを見たい私なので、

その時どうなるんだろうか・・・と思っています。

 

やっぱりスポーツ観戦だけは、生なんですよね。

その時に感じている緊張感含めて、見どころというか。

 

ないならないなりに暮らせますよ~。

 

ラジオも良いです!

最近のおすすめは、日曜日夜9時からの、松山千春さんのラジオです。笑

 

ちー様(ってファンの方が呼んでいるよね?)のライブに行ってみたくなった!

 

ニュースにすごく疎くなったので、ある程度積極的に情報を取りにいかないと

なーーーんにもわからなくなってしまうので注意が必要ですが、

アマゾンプライムもラジオも、暴力的なところがないので、

心も穏やかになる気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思わず泣いてしまったこと。

少し前の話になりますが、Amazonプライムビデオで「ショーシャンクの空に」を観ました。

 

ショーシャンクの空に(字幕版)

ショーシャンクの空に(字幕版)

 

 

 

あらすじ等は書きません。

それが書きたいわけではないから…

でもネタバレはします。

 

 

この映画の中にブルックスという人物が出てきます。

彼は50年刑務所で暮らし、いよいよ仮釈放されます。

 

でも、全然うれしくない。

長年刑務所で暮らすうちに、そこに慣れてしまい、そして周りは仲間のような存在になり、

外に出ることの方が恐怖や不安に苛まれるから。

 

出所してスーパーで仕事をして、屋根裏部屋のようなところで暮らして、

ブルックスは孤独と不安に追い詰められます。

 

「疲れ果てた。不安から解放されたい。だから死ぬことにした。私などが死んでも、迷惑はかからんだろう。」

 

と言って、首をつって死んでしまいます。

 

私、ブルックスがこれを言ったとき、ビックリするくらいボロっと涙が出て、泣いてしまいました。

 

気持ちがわかりすぎて。

 

あぁ、苦しいのは現実そのもの以上に、自分の中に押し寄せてくる不安なんだと、

自分が思っていたことがここに言語化された…という感じがしたのです。

 

そして自分への価値も…別に私がいなくなったってね、って思っているのかもしれない。

 

今、新しい環境でも、かなり様々なことがよくわからないでいて、

上司からの指示も探り探りやってみて反応も「???本当にこれで良かったのか???」という感じがすごく強くて、

更に今日なんてめっちゃ板挟みな状況になっているような状況で、、、私はどうしたらいいのー!私のせいじゃないしー!って思うことがあったりして、

 

そんな風に過ごしていると、

ものすごく不安が押し寄せてくる。

後から後からじゃんじゃんと。

 

これで大丈夫なんだろうか?

私は必要なんだろうか?

私がやっていることに意味はあるのだろうか?

求められてることに応えることができているのだろうか?

間違ってないか?

後から怒られないか?

 

などなど、ぶわぁーーーって、いっぱい溢れてくる。

もはや途中から妄想だって、私もいい加減気づいてきたんだけど、未だ止められず。

大体現実よりも妄想の中の方がハードモードだってわかってきてはいる。 

 

で、それを思わせてる根底にある思いなどを探ったりしてるんですが、

でもとにかくこの不安感が……これを感じているのが本当に辛くて逃げたくなるんです。

 

だからなんだなぁと。

 

だから私は死にたくなってたんだなぁと(一応、過去形にしときます。笑)。

 

それで私は諦めは悪い方だと思うけど、粘り強さとか根気ってないんだなーーーと、今すごく痛感しております。

 

なんかもう、すぐ後ろ向きになって逃げたくなるもん。

あぁーもうやだよーって思いながら過ごしている。

私ってこんなだったのか…こんな奴だったのか、本当は!!と驚きながら。

 

でもそこで本気でそうしないで、一応逃げてないし生きてるし精一杯やっているところが、私の良いところだと思うんですけどね?笑

 

前の仕事もこんなことになってたのかもなぁと思うし、でもなんだかんだ続けられて、頼りにされるところまでいったわけだけど、

こんな不安と戦いながらやっていたのだろうか??

すっかり忘れてしまったよ😭

私がんばってたのかな😭😭

(前の仕事もわからないことばかりで、初めの頃は相当苦労したから……)

 

 

でもこれらを通じて、自分の不安の元になる根本的なところに辿り着いたかもしれなくて、

このチャンスにそれを癒やすことができれば、もっと楽になる気がしています。

 

だって多分同じ環境になっても、あの人やこの人やその人や……って思い描くと、全然平気だろうなーって思うんですもの。

 

だから、間違いなく私の考え方がそう思わせてることにも、もういい加減気づいてきたので、

そこを癒やすことについては頑張って取り組んでみたいと思います。

 

死ぬことよりも生きることを、私がこれからも選んでいけるように。

 

 

 

 

 

 

水野敬也さんが好き。

ここ最近読んだ本の話です。

水野敬也さんの本を立て続けに読みました。

 

「運命の恋をかなえるスタンダール」と、

「顔ニモマケズ」の2冊。

 

 

私が初めて水野さんの本を読んだのは、

あの超有名なガネーシャの本が発売された遥か数年後。

 

謎にあまのじゃくなところがある私は、

大人気過ぎて手を出さなかったという謎の意地をはり、

でも何の時だったかなぁ・・・自己啓発にハマった後には、

「そういうえばこれ、めっちゃ売れてたよな~」と思って手に取りました。

 

 

ガネーシャの語り口が面白くて、

あんみつを愛するガネーシャが可愛くて、

私にもガネーシャがいたなら・・・と思ったものです。

 

履歴書に「好きなこと:サプライズ」って書くのはすごく良いと思った!

(書く機会が来てないけど。笑)

 

これは3まであるんですけど、全部読みました。

その他にもドラマにもなった「スパルタ婚活塾」なども読んでます。

 

で、今回読んだ2冊も、すごく良かったです。

水野さんは自分も悩んでいたという体験があるから、

本の向こうの読者を励ましたいっていつも思ってくれている気がする。

 

1冊目のスタンダールの本は、過去のトラウマを乗り越えて、

主人公が一つずつ変身して行って、

最後には理想の相手とお付き合いをするまでに至る・・・というものです。

 

でも別に、ただがんばれってことを言いたい本ではなくて、

最後の最後にスタンダールから語られる言葉こそが、

本当に伝えたい事なんだろうなぁって思いました。

 

そこで私は泣きました。

この積み重ねの最後に語られる言葉に涙する、

私の好きな展開です。

バイブルの「人間失格」的な展開です。

 

人は誰かにどう見られているかということに終始して、

本当に言いたいことややりたいことができなくなったりする。

でも少しずつ行動に移すことで、自分を、自分の人生を変えていくことができる。

 

この精神は、ガネーシャと変わりません。

ただテーマが恋愛にフォーカスされたもの、ということ。 

  

もう一つの「顔ニモマケズ」は、前から気になっていたのですが、

今回やっと手に取ったもの。

 

目が小さいとか、一重だとか、そういうレベルではない、

機能的なことも含めていろいろなものを抱えた人たち。

 

それでも前を向いて歩いて行けること、

その上でどういう人生を歩いていくかは自分で決められること、

それを伝えてくれる本です。

 

で、これは最近すごくすごく思っていることなんですけど、

例えば誰かに偉そうにしたり自慢げにしたりって、

まぁまぁ共通認識として日本では嫌がられることじゃないですか・・・。

(と言うのも国が違えばまた常識が変わるからです)

 

一方で劣等感を表すことってそこまでタブー視されてないですよね。

「あなたと比べて私は・・・」とかそういうやつ。

むしろ垂れ流しの人すらいると思う。

本人は気付いていないかもしれないけれど、、、

例えば私が誰かに何かしてもらっているのを見て、

「自分はそんなことされなかった・・・」とかね、

いやまぁこれ正直言うと、私が家族の中でやってたことですけどね??

 

あと「こんなことがあって~!」みたいにうれしそうに話してる相手に

「それ自慢??」とか冷や水かけてる人とかも見ることがあってですね、

恐ろしい現場を見てしまった・・・と思ったりしてました。

 

 

ですが、無意識にそうしてしまうことの恐ろしさに、

それにより実は見えにくいけど相手を攻撃してしまっているということの恐ろしさに、

私がいよいよ気が付いてきたということなんだと思います。

 

運命の恋をかなえるスタンダール

運命の恋をかなえるスタンダール

 
顔ニモマケズ ―どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語

顔ニモマケズ ―どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語

 
夢をかなえるゾウ文庫版

夢をかなえるゾウ文庫版

 

  

ちなみに水野敬也さんのブログもおもしろいです。こちら

 

 

太った!?!?

実家に帰っていました。

 

約1ヶ月ぶりに出会う猫が、

なんか丸い!?!?

 

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太った…のかな…??

 

と思ったけど、どうやら早くも冬毛が生えてきてモコモコになってきただけのようでした。

 

母も太ったのかと思ったらしく、ふたりで笑いました。

 

まるまるしてきてますます可愛いです。

 

もうすぐうちの子になって4周年。

あっという間だ〜!!

健康で毎日可愛くいてくれるだけで充分。

それでもう完璧な存在。

 

日々いろんなことがあるけれど、

4年前に何もかもなくなり、

それでもうちに来た子猫と一緒にいるだけで猛烈に幸せを感じたときのことを思い出して、

「また何もかも失っても、私はここからやっていける」

などと思えました。

 

いやもう失ってもあんな風にはならないこともわかっているのだけれど。

 

 

美味しいものをたくさん食べて、

私も料理を振る舞い、

買い物などもしてあっという間の時間でした。

 

実家から帰るときは必ず大荷物です😂