猫好きダイアリー

no cat no life

私が大切にしていること。


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今始めて大きな企業で働いてみているのですが、
大企業という組織は、なかなか新しい世界を私に見せてくれています。

今まではオフィス全体で100〜200人ほどの職場で働いていたのが、
今はオフィスにその何倍もいて、しかもそれが会社の一部!
これはかなり、なれるまでやり辛かったです。
見たことも会ったこともない人に、
突如メールして、仕事をお願いしたりするのです。
まるで社外の人みたいなやりとり。


で、働き始めてから、何度か問い合わせをしているセクションがあって、
それは時々絶対の協力が必要なセクションだったのですよね。

でも上司はお腹に何かを抱えたままやりとりをしていて、
あまり良い印象を持っていなかったようです。

だからこそ余計に、私はメールを送るとき、
最大限心をこめてメールを書きました。

返信が来れば、心をこめて感謝を伝えました。

そうこうするうちに、私たちのセクションが悩んでいた障壁に対する対応が、徐々に変わってきたのです。
最初は1週間以上もかかっていたメールの返信が、早くいただけるようにもなってきました。

敵対するのではなく、仲間であること。
私たちの力になってもらえるように、相手の意見を最大限尊重すること。

それだけを心がけてました。


そして、、、そこから私が引き出したいくつかの答えが、
あるネックとなっていた状況の突破口になったようで(と、周りは思ったみたいで)
「あなたのおかげた」というようなことを言われました。

私がしたことは、ただ↑のことを心がけただけ。
それがまさか、そんな風に思ってもらえていただなんて??
ちょっとビックリしました。
でも嬉しかった。

会わなくてもメールだけでも、信頼関係って築けますよね。
私はその信頼のベースで、率直に意見を言い合ったり、協力したりすることを、理想に思っています。


実は初めて勤めた会社で、
私は英語力もそんなにないのに海外の仕事をすることになりまして、、
その時にも今回のようなセクションの方にすっごく助けてもらったんですね。

そして会社にはいろんな機構があり、
私は日々の成果……いわば売上に寄与するために働いているのですけれども、
そうではない人たちもたくさんいます。


それは会社だけでなく、どんな時でもそうですよね。

その人たちの価値感を、大切にすることで、
開ける世界があることを学んでから、
こうした意図をして人と関わることができるようになったのですが。。


今でも自分がそれを引き出したのか?って、私自身はまだ半信半疑でいますが(^_^;)
わざわざ上司たちが報告に来てくれたので、驚いた1日になったのでした。