猫好きダイアリー

no cat no life

『使命』の正体。そのに。


スポンサーリンク

前の記事の続きでございます。


うまく行ってない時、うまく行くか不安なとき、これで大丈夫なのかと心配な時、ぐるぐる思考が回って、出口が見えなくなることがある。


そんな時に

『あなたにしかできないことがある』

としたら、、、??


『あなたには使命がある』

『あなたの天職は○○だ』

『あなたを待っている人がいる』

なんてことも、言われたら、、、??


うん。。つまり。。


私は自分が、使命や天職を見つけられたら、

そしたら頑張れるし、

努力できるし、

ちょっとのことではくじけないし、

そして何よりうまく行くはず、、、

たってそれが使命だし天職なんだもの!!


っていう、そういうことを期待して、使命探しをしてたのだと思います。

現状が全くうまく行っていないという、自己否定の裏返し。

そしてもしそれを見つけられたら、きっとうまく行くのだろうという夢物語。


私が探していた使命は、そういうものだったのだと思います。

そう、、使命によって勇気づけられたかったのです。

もしくは、これは使命じゃない、と言って現実逃避していたか。

それくらい、そうでも思わないといられないくらい、現実が苦しかったことの裏返しでもあると思います。


もっともっと、使命の本質は、違うものかもしれません。

私が今まで追い求めていた使命の正体、というだけで。


少し前に思ったのは『私は夢に逃げていたんだな』ってこと。

使命探しも、私には近い意味合いのことだったのかも、しれません。


そしてそうなったことの理由に、世間が『使命ビジネス』で盛り上がってるから、かもしれません。そもそも。

そうした情報をインプットするうちに、誤った刷り込みがなされたような。

その可能性も否定できない。


すべてではないけれど、物を売るために情報発信してるからね、みんな。

本のタイトルや、周りの言葉や、そういうもので、このままではいけない!!というメッセージをだいぶ刷り込まれていると思う。

なぜならそこに、、、ビジネスチャンスがあるから。。。


けれど、変わりたい変わりたい、と思い続けてお金も時間も費やしてきた私が、辿り着いた今は、

何気ない毎日をどれだけ愛せるか?

ただそのままの私を、どれだけ愛せるか?

それだけ、だったのです。


そして自分を真に勇気づけられるのは、使命でも天職でも、何でもなく、私自身だった、ということなんだと思います。