『使命』の正体。そのに。
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前の記事の続きでございます。
うまく行ってない時、うまく行くか不安なとき、これで大丈夫なのかと心配な時、ぐるぐる思考が回って、出口が見えなくなることがある。
そんな時に
『あなたにしかできないことがある』
としたら、、、??
『あなたには使命がある』
『あなたの天職は○○だ』
『あなたを待っている人がいる』
なんてことも、言われたら、、、??
うん。。つまり。。
私は自分が、使命や天職を見つけられたら、
そしたら頑張れるし、
努力できるし、
ちょっとのことではくじけないし、
そして何よりうまく行くはず、、、
たってそれが使命だし天職なんだもの!!
っていう、そういうことを期待して、使命探しをしてたのだと思います。
現状が全くうまく行っていないという、自己否定の裏返し。
そしてもしそれを見つけられたら、きっとうまく行くのだろうという夢物語。
私が探していた使命は、そういうものだったのだと思います。
そう、、使命によって勇気づけられたかったのです。
もしくは、これは使命じゃない、と言って現実逃避していたか。
それくらい、そうでも思わないといられないくらい、現実が苦しかったことの裏返しでもあると思います。
もっともっと、使命の本質は、違うものかもしれません。
私が今まで追い求めていた使命の正体、というだけで。
少し前に思ったのは『私は夢に逃げていたんだな』ってこと。
使命探しも、私には近い意味合いのことだったのかも、しれません。
そしてそうなったことの理由に、世間が『使命ビジネス』で盛り上がってるから、かもしれません。そもそも。
そうした情報をインプットするうちに、誤った刷り込みがなされたような。
その可能性も否定できない。
すべてではないけれど、物を売るために情報発信してるからね、みんな。
本のタイトルや、周りの言葉や、そういうもので、このままではいけない!!というメッセージをだいぶ刷り込まれていると思う。
なぜならそこに、、、ビジネスチャンスがあるから。。。
けれど、変わりたい変わりたい、と思い続けてお金も時間も費やしてきた私が、辿り着いた今は、
何気ない毎日をどれだけ愛せるか?
ただそのままの私を、どれだけ愛せるか?
それだけ、だったのです。
そして自分を真に勇気づけられるのは、使命でも天職でも、何でもなく、私自身だった、ということなんだと思います。