幸せになるためのアーユルヴェーダ・パンチャカルマ。
スポンサーリンク
今月都内のクリニックでアーユルヴェーダのパンチャカルマを行う予定です。
今日はその前診察でした。
この計画が決まったのは9月のこと。
久しぶりにクリニックを受診して、ああだこうだと話す私に
「あなたは幸せというものを知ることが必要で、それにはパンチャカルマを受けましょう!」
と先生が言ったのが始まりです。
なぜって私の心にはいつもどこかに「生きてるのは辛いことだ」という思いがあるから。。
受けよう!と決めたのは先生が
「パンチャカルマを受けてお姫様のように扱われて」
というお姫様扱いをされてみたかったからです。笑
今月それを受けるために、スケジュールのことも、お金のことも、心づもりをしてきた数ヶ月。
で、実際、受ける前にいろんな説明を聞くと
「やばい、かなり大変かも💦」
若干の後悔…………
でも今日先生に
「乱れはあるけれど、脈がスッキリしてきたね」
と言われて、おぉ!と思いました。
脈がスッキリしてきたっていっても、それはどういうこと!?
って思っちゃいますが、脈にはすべての情報が詰まっているんだそう。
実感としてはハッキリわからないけれど、
ちょっとずつでも積み重ねてきたことが、
良い方向に働いているならいいなぁと思います。
パンチャカルマはクリニックで集中的にトリートメントと浣腸を受ける期間があるのですが、
それよりもそこに至るまでの過程が一番大変かもしれません。。
トリートメントを受ける10日前から
油抜き
砂糖抜き
肉魚抜き
調味料は限られたものだけ
パスタだめ
パンだめ
間食だめ
というダメダメ尽くしの生活になります。
仕事で辛くなったらしょっちゅう飲んでるコーヒーももちろんダメ。
アーユルヴェーダではアルコールを推奨してないので、お酒ももちろんダメ。
逆に何食べるの!?ってくらい、狭まる選択肢で、
現代のサラリーマンがこれをするのはかなり大変に感じますが、、
そこは私の心の拠り所、
立ち食いそば屋の小諸そばに助けてもらおうと思います。
まぁ普段頼まないかけ蕎麦ですけどね!
(蕎麦はOK。外の蕎麦は小麦粉けっこう入ってますよね?と気いたら、そこはしょうがないでしょうってことでした)
多分しばらくずーっとお腹をぐうぐう鳴らしてるんだと思いますが、
憧れのピチチリというトリートメントを受けるチャンスでもあるので、
この何十万も使って辛いことをするという体験(笑)を楽しみたいと思います。
辛いけど、そんなにスッキリして、
ましてやこの私が「幸せになる!」と思えるなら、安いものです。
最近つくづく思うのが、
ちゃんと生きるって、
ちゃんと自分の生活と身体と食事にコミットするって、
それだけでもうすごく忙しいことなんだなと。
で、それが、私が子供の頃は嫌だと思っていた、
実家での暮らしにそのエッセンスがふんだんに含まれていることに気付きました。
自分たちで作った野菜を食べるとか、
食事は基本的に手作りするとか、
味噌は手作りするとか、
朝は早く起きるとか、
一つ一つはめちゃくちゃ当たり前のことなんですけど。
で、そういうことをおろそかにせず、
そんでもって適宜瞑想したりとか、
早寝したりとか、
1日があっという間じゃない!
ってなると思います。
ほんらいは、そうしたことに手をかけて生きていくところを、
仕事をたくさんするとか、遊びに出かけるとか、
そういうことを優先しすぎて余った時間で暮らしのことをしていたりして、
結局、命ってここにある私の身体そのもので、
実際はまず身体ありきなんじゃないかと思い始めています。
でも私の仕事はネット業界の一部なので、
これはもう全くと言っていいほど逆行してるんですけどね。
そっちも私にとっては大切なことなので、難しいところです。
パンチャカルマの食事制限が始まるまでまだ約1週間ありまして、
今日は思う存分、牡蠣を食べてきました!
牡蠣だけでなく、魚介も。
このダシが出た美味しいスープを味わいながら、
「あぁ、だけどやっぱり、これを味わわずに死んでいくなんて………できないっっ!!!」
と心の中で思ってました。笑
さて、どうなりますやら。。
後々の自分のふりかえりのためにも、このことは、また書いていこうと思います。