LaLa40周年記念原画展に行ってきました。
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白泉社から出ている漫画雑誌のLaLaが、この度40周年を迎えたとのことで、
東京池袋にある西武百貨店本店での原画展に行ってきましたー!!
もう最近ほとんど漫画も読んでいないんだけど、
羽海野チカ先生のTwitterで、この原画展に行かれたことが呟かれていて、
その時に見つけてしまったんです。
「お、、王子!!😨」
王子とは日出処の天子に出てくる、厩戸王子。
王子は私の暗い青春を支えてくれた人物のひとり。
そしてその頃の私はLaLaの古い漫画をめちゃくちゃ読んでいたんですよね。
というわけで、気ままにひとりで出かけてきました!
当然のことながら、場内は撮影禁止だったので、こちらだけ。
これ、やっべぇぞ!
いまこんな雑誌出てたら、1000円でも買うし!!
でもあれですね、、、
40年となると、時代が変わりすぎて、、、
幅がありすぎて、
近頃の人気作家が軒並みわからないので、
そこにとても時代を感じた(^_^;)
私は昔のLaLaが好きで、
遡って漫画を買い漁ったり、
LaLa本体を人から譲ってもらったりしていたので、
だからやっぱり、
萩尾望都先生
竹宮惠子先生
山岸凉子先生
大島弓子先生
木原敏江先生
という先生をつけずにはいられない、少女漫画界に燦然と輝く漫画家の皆様を始めとして、
そのちょっと次の世代だと私は思っているんですが、
成田美名子先生
清水玲子先生
の原画はたくさんありました。
特に清水先生の原画のクオリティがすごすぎて、美しすぎて、、、
漫画の域を超えてます。
こうやって並べてみると、そのレベルの差というかな(^_^;)
まあそれはテイストの差なのかもしれないんだけど、
見て( ゚д゚)ハッ!とする原画は細部まで手を抜かない、
まるで緻密な職人芸のような……
私が楽しみにしていた王子の原画は、
あまり目新しいものではなかったのが残念ですが、
そしてグッズもなかったのが残念ですが、
私もコンテンツを売ってる側の人間なので、
「需要と供給だよね!!😭」
と思って帰ってきました(笑)
その代わりに、大島弓子先生のクリアファイルを買いましたー♡
あと何が出るかわからないというバッジがあって、
ドキドキしながら1個買ったら、
それも大島弓子先生でした!
ザックリ分けると欲しい方の分類だったので良かったー✨✨
この原画展で思い出したのは「みかん絵日記」なんですけど、久しぶりに読み返したくなりました〜。
「みかん絵日記」とか「ねこねこ幻想曲」とか、私って昔から猫が好きだったんですよね。
- 作者: 安孫子三和
- メディア: コミック
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あとは「っポイ!」も夢中になって読んだなー( ´▽` )
っポイ! 全30巻 完結セット (花とゆめCOMICS)[コミックセット]
- 作者: やまざき貴子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: コミック
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もうこれは中学生の頃とか。
友達に貸したら、水の中に落とされて、ガッサガサのまま返ってきてムカツイてたっけ( ´▽` )ノ
その後もずーっと追いかけてたけど、何せ進みがめちゃくちゃ遅いので、
彼らに共感できない年齢になり、
最後までは読み進められなかったのが残念です……(つ_;)
その他にも前述した数々の先生方の素晴らしい漫画が山ほどあって、
その愛は長くなりそうなので、また今度別の記事として書こうと思います。
LaLaはね、いわゆる恋愛ものばっかりじゃないのが良かったんです。
だから「花とゆめ」とか「LaLa」などの白泉社ものをよく読んでました。
毎月毎月、発売日が楽しみで楽しみで(つ_;)
思い返すと苦しいほど楽しみにしてた!!笑
どんだけ。
でもほんと私、青春時代!?暗かったからさ、、、
漫画は人生の楽しみというか、
大袈裟に聞こえるかもしれないけど、支えのひとつだったのよね。
そう思うと、だから今も、もしかしたら、
人を楽しませる仕事に携わり続けているのかもしれないなぁ。
あと原画展に桑田乃梨子先生の「おそろしくて言えない」の原画もピックアップされてたのが嬉しかったなあ〜。
また今回の原画展のために寄せられた色紙の数々も……
そんな私の中でのレジェンド級な漫画家さんたちが、
今もこの現代を生きていて、
今も描き続けていらっしゃるのが、
励みになるというか……嬉しいというか……
やっぱり美しいものはいいなあと思いました。
帰りには、回転寿司の「活」でお寿司タイム🍣
これが食べたかったから、わざわざ池袋まで行った感もある(笑)
ごちそうさまでした!