猫好きダイアリー

no cat no life

本当の優しさって。


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先日、購入した本の中に、この本がありました。

やさしい人(愛蔵版)

やさしい人(愛蔵版)

買って、半分以上読み進めてから、Amazonのレビューを見たら、

割と厳し目の評価があったので、

もしそれを最初に読んでいたら買っていなかった気がする。


ネットとリアルの差がそこにあって、

Amazonのページからでは起こらないけれど、

書店だと時々、本棚から

「おーい、ここだよー」

って、その時に必要な本に呼び止められることがある気がする。


その出会いはたいてい素晴らしいものだ。

それは私が見つけているというよりも、

本とお互いに目が合ったような、

なんだかそんな感じなんです。


愛蔵版ということで、

歴史ある本なんだろうけれど、

確かに文体もしっかりしているし、

生やさしくないことが書いてある。


私はむしろその規律というか、

厳しさみたいなものにひかれて、

何度か涙さえした。


私の振る舞いは甘えているだけだなあと反省したし、

優しさということについて改めて考えたりもした。


ただニコニコしていることは私の中では優しさではないし、

仕事で「これちょっと…」と直したくても黙っていることは優しさではないし、

言いにくいことも言うけれど、

そこに優しさがある、という状態がいいなあと思う。


今日も会社で嫌なことがありまして。。。

私としては健全な運営をと思ってそうしたことについて、

「絶対に変えるべきではない!」というものすごく強い(私にはそう感じた)反発を受けたのでした。

それはちょっと私には驚くような主張だったのだけど、

今私にそれを否定する立場的な権利はないし、

然るべき人に委ねた結果として、

相手の反論が採用されたのでした。


まあ正直言って、ほんとうにビックリしたし、

そんな反応が起こること自体、

想定外過ぎたけど、

(私が考えていたことは信頼関係を築くためにいつも私がしていることだから)

あまりの剣幕にどうでも良くなって、

「私はどっちでもいいです!笑」

って笑って逃げました。


いやこのゲーム、ヤヴァイ!

この人、ヤヴァイかもしれない!!

という本能的退避。

積極的退避。。


元々信じていたことが、

そもそも間違ってました、ってことあると思います。

私はそれを見直したいし、

今に最適なことを選んでいきたいし、

より効果的なことを見つけて行きたいけど、

「ずっと同じ」が良いと思っている人もいるのだな。。


なんかね、なんとなく、

「変化への拒絶」

みたいなものを感じたから。


そして「自分がやってきたことが無駄だったと認めたくない気持ち」みたいなものも、

根底には感じたから。


人は変化が怖い生き物です。

私がなかなか簡単に引っ越せなかったり、

なかなか簡単に転職できなかったり、

していることもそう。


でもこのことは、私にはむしろ、

そうした方が良い!ってことだったけど、

その人には「けしからん!!絶対に許さん!!」

ってことだったんだなあ。


今週は週明けにも凹むことがあって、

やっと少しずつ元気を取り戻しかけたところに、

また起きたな〜と思って、

どんよりしてました(笑)


今日はめちゃくちゃ珍しく、

頑張ってお弁当を作っていって、

食べるのを楽しみにしてたけど、

そのことが午前中にあったから、

完全に食欲を失いましたけど……


でも食べたら少しは元気出るかな?と思って、

少し遅めに食べました。


優しく誠実に丁寧に……

誰にも平等に……

そう思ってるし、人からも

「あなたに嫌いな人いるの!?!?」とかって言われることも度々あるけど、 

どうしても無理なときあるよなあ

どうしても無理な人いるよなあ

あぁぁぁぁ〜!!

って、思っちゃいますねえ。


その人とこういうおかしな雰囲気になるのは実は初めてではないんです。

たいてい相手が熱くなってワーッ!って言って、

で後から後悔してる雰囲気。


私はもう今日話したくなかったけど、

その後もやたら話しかけられて、

私を笑わせようとするから、

しょうがなく(いやほんとに!笑)それに付き合いました。


そこで「さっきはごめんね」って一言言ってくれたらチャラになるのに、

言えないんだろうなあ。。。


つまづく現実は多いですけど、

そこから立ち上がって、

優しく在りたいと思いますけど、

思いますけど、、

まあ今日のところは思いっきり凹んでおきます。

感情を無視すると後が怖いので。


明日からが3連休でほんとに良かったーーー!!笑