どこまで粘れるか。諦めそうな気持ちとの戦い。
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9月から物件を探しはじめて、気付けば今日で五回目の内見デーでした。
もうそんなになっているのね…。
今まで賃貸物件を探した中で1番時間がかかっております。
いざ見にいく!と言った時に、
「お申し込みが入ってしまいました」と言われたのも一度ではなく、
これが今日も起こりました(笑)
問い合わせた物件は見た物件の3倍くらいかしら……
すごく頑張って探しています。
今日は午前中と午後に1件ずつで、
ペット可を優先して探しているため、
距離が離れたところだったりして、
そんなに数は見れません。
午前中の物件は探しはじめて間もなくから退去予定で情報が出ていて、
申し込みするか迷っていたもの。
やっと内見ができることになり、まだ空いていたので見に行ってきました。
お部屋が7.5畳で、やっぱりちょっと狭かったです。
それから目の前にこれから建設されるであろう物件の基礎が出来ていて、数ヶ月後に窓からの眺めが変わってしまいそうなところもネック。
単身で住んでいた時、一般的な狭さの6畳のお部屋とかに住んでいたんですけれど、
猫と暮らす場合には猫のトイレも置きたいし(それもできれば2個置きたい)、
キャットタワーや爪とぎなど猫用の設備も設置したいし、
そうなった時にお部屋の広さが重要になりますが、
私の予算も限られているので数がすごく少ないです。
時々「もうここで良いか……」と諦めそうになる。
「本当に住みたいところに住む」ことがテーマなんだけど、なかなか難しいなと改めて思っているところです。
本当に住みたいと思うことって、私にとっては何を軸に考えた時に1番それが実現されるのかなぁ……ってことが、意外とわからなくなっていく。
多分、私は、大切なものが多すぎるんですよね。
(映画「怒り」のセリフを拝借)
そういう意味では、今職場からはすっごく遠いですけれども、
私なりに大事にしたいものを大事にできる環境が、このど田舎ってことなのかもしれません。
でもそれはそれで、私の時間を大きく犠牲にした上で成り立っているので……
改めて何十万も払い、月々も何万も払って暮らすとなった時には、
今度は考え方が少し変わってしまい、払う対価に対して得られるメリットが適切かどうか??と、考えはじめます。
で、やっぱり、駅から近いほうが良いよなぁとか、
通勤はしやすい方が良いよなぁとか、
そう思ってお部屋の広さを妥協しようとしたのですけれど、
今日内見してみて、
やっぱり狭いところはダメだわ!!
って思い直しました。
でも駅から20分近くある物件も嫌だよー!
そう、嫌なことはすぐ分かるんだけど、
じゃあ逆に何が譲れないのかって言うと、
これがなかなかね!
私のような考え方をしている人間には難しくてね。
むしろ「嫌なところがない」ってことが指標かもしれません。
でもこうやって探して行くと、
不動産屋さんとのやり取りの中で、
様々なネタが生まれてきます。
伝えた条件と違う物件がしれっと送られてくるのなんて日常茶飯事。
やり取り済みの物件について、
記憶を失ったかのように毎日「どうですか?」メールが来ることもあったし、
とにかく店舗に来させようとする営業マンもいるし、
なんなら今回の物件探しで最初に行った不動産屋の営業マンには説教をされましたし。
しかしあれでものすごく期待値というかハードルが下がったので、
その後出会う人ほとんどがものすごくまともで優しい人に見えてます!笑
設備は良くても窓からの景観が良くなかったら選べないし(隣の家と激近ということも都内ではままある)、
駅からの道の雰囲気が微妙だったら選べないし、
この物件探しに答えがあるのかどうかわからないままに、
また次の出会いに期待して頑張っているこのごろです。
早く決めて次に進みたい!という思いが満ちあふれてきたんだけれど、
焦って後悔するのも嫌ですしね。
(繰り返しになるけれど何十万も払う話だし…)
今日はこれから家に帰ったら、
お取り寄せした秋刀魚が届いているはずなので、
ひとり秋刀魚パーティです。
お刺身に捌けるかどうか、やってみようと思います\(^o^)/