猫好きダイアリー

no cat no life

誰と、が大事。


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今の職場も長くなってきて(と言っても2年とかですけど)出来ることがたくさん増えてきて、でも今の身分では様々な制限があって……

そういうわけで来年はいろいろ動きたいと思っています。

 

そもそもそこを見据えて家も探していますし、

とりあえず今年の健康診断の結果も概ねは問題なさそうでしたので!笑

 

ここまでの間に直属の上司が何度か変わっていまして、初めに働いた上司はなかなか強烈なタイプでした。

 

入ったばかりで本気で何もわからない状態で「今から打ち合わせ出て、後で担当よろしく!」みたいな。

 

しかもこの組織は誰が何をやってるかがよくわからなかったので、誰に聞けば自分のしたいことが出来上がるのか、すごく苦労しました。。

 

言われたことをやるのではなくて、ある程度自主的に新しいことをしていくポジションなので、、、

 

前任者は若い男性で、全然経験ないところから仕事をしてたので進め方がわからず、

あるとき「これを引き継いで後やって!」って言われた件があったのでその人にどうなってるか聞くと、

 

「挫折しました」

 

って言われて、本気で意味がわからなかったです。。

 

仕事の案件に挫折っていうステータスを初めて聞いたのでね。

 

保留とか、確認中とか、完了と並んで、挫折……???

 

なかなか残業も多かったりで疲れきってましたが(今はむしろ残ると怒られる勢い……)

 

でもその最初の上司との仕事が面白かったから、だからまだここにいるなあってすごく思います。

 

もうあの頃より更に上にいかれて、私と直接仕事の話をすることはほぼなくなってしまったんですが、

久しぶりに話をすることがあってちょっとワイワイしました。笑

 

それで改めて「この人と直接働いていた時は(めっちゃ大変だったけど)楽しかったなあ」と思いました。

 

私がその人を好きなところは、

・仕事に夢中で真剣なこと

・数字に強くていろんな計算方法や考え方を教えてもらえること

・話に耳を傾けてくれて理解力が高いこと

・私が率直に意見を言っても怒らないこと(どころか面白がってくれる)

・判断スピードがはやいこと

・自慢話はしないこと

・独特なコミュニケーションスタイルが興味深いこと

などです。

 

「こうこうこう思うんです!」と言ったら、

「じゃあこうやって計算して見て」と言われて計算して、そのとおりの時は納得してくれるし、違ってたら私が納得する番だし。

 

何となくシミュレーションして終わりではない数字の使い方を、たくさん見せてくれた人。

 

一歩踏み込んだコミュニケーション方法も見せてくれた人で、

徐々に仲良くなることしかできないのが私だけど、その人があえて最初から相手の懐に飛び込むところを見て、そういう関わり方もあるんだなあって思いました。

 

極端な悪意がない限りは、きっと、そうやって関心を持たれることは嬉しいんだなあって感じました。

 

NLPとか全ッ然知らない人だけど、

ちゃんと人と向き合って縁を大事にしていて、

私がどんどん「もうNLPやらなくていいかな」と思うキッカケのひとつだったかもです。

 

短いけど濃い時間でした。

 

先々の仕事を考えた時に、どんな仕事をするかってことはもちろん考えるけど、

私にとってはそれよりも「誰とやるか」がすっっごく重要なのかもしれないなあって最近良く思います。

 

でもこんなに私がその人を慕っていることを、

その人は知らないと思うので、

この場所を去る時にはしっかり伝えてあげようと思います(上から!笑)。