itmmhy’s diary

It makes you and me happy! あなたと私を幸せにする言葉。

映画「3月のライオン(後編)」を初日に見て。

昨日が「3月のライオン」の後編公開日でした。

 

私は先週月曜日の夜に前編を見て、後編はすぐ行こう!と思ったので早速初日に行ってきました。

 

その日1番最後の夜遅い回なら、静かにゆっくり見れるし、値段も割引価格だし(笑)

 

最近は、必ずシュワシュワしたソーダ系の飲み物をお供に映画を観ています。

 

私は前編はすごく面白かったと思っていて、

更に自分も家族のことで悩んでいたから、

その心のトーンとも合致していて、しみじみと所々で泣きながら観てました。

 

で、前編で広げた風呂敷をたたむ後編。

 

さっきYahoo!映画の評価を見たら平均点が「4.4」あって、まあまあ高いな〜と少し安心しましたが、

個人的には後編は全体的な雰囲気が重くて重くて苦しくなるような映画だと思いました。

 

私の悩みが、少し解消して気持ちが明るくなっているせいもあるのかもしれないけれど、

こんな私が少し逃げ出したくなってしまって、「ああ…美女と野獣が観たい」とかうっかり思ってしまうほどだった。

 

 

ここからはネタバレ含みます。

 

川本家には妻子捨男(通称)のお父さんが急に現れたり、学校でいじめがあったり、

そういうエピソードがどんどん盛り込まれて、確かにあのお父さんは原作の中でも本当に異端で、本当に大切なエピソードなんだけど、

なんだろう……原作でも好きじゃないからかな……動く妻子捨男は更に目を背けたくなるような存在だった。。

(それは伊勢家さんがうますぎるのかもしれない。幼稚園バッグを首にかけてる姿は確かにちょっと良かった)

 

日常は、そんな風に、悲しいことや辛いこと、目を背けたくなるようなことがたくさんあって、だけどその間を埋めている日常は幸せなことが溢れているのだという、

この辺は「この世界の片隅に」とも通じるようなマインドがある気がするのに、この映画の中ではずーっと張り詰めていて、緩急の緩がかなり少ないために、観ていてすごく疲れました。。。

 

多分私は「3月のライオン」の中の、そういう、苦しい中でもみんなが寄り添って仲良く憩っている姿が好きなんだと思う。

 

二階堂がモモに将棋を教えるシーンとか好きだし、ひなたが憧れの男子にご飯を作ろうとするシーンとか、その子が家にきてガツガツカレーを食べるシーンとか好きだし。

 

ひなたには他に気になる男子がいる、でも零は…ってとこが大事なポイントだったようなんです。

 

前編がすごく良かったから、後編にもとても期待していて、その分悲しい気持ちでした。

 

だってね、この映画、既に前編の興行収入がいまいちだっていうことですが、

どうやって売るつもりだったんだろう……って、後編は更に疑問に思いました。

 

「愛の後編」と言っていた時から、そんな曖昧な言葉を堂々と使ってしまうところに、少し疑問があったのですが。。

 

確かに原作にはなぞらえてあって、神木くんは素敵で、でもでも、あれー!?こんな話だったっけ!?って思ってしまって、今日は原作を読み返そうとか思っているところです(笑)

 

そして、前編の時から少し思っていたけど、

神木くんが素敵すぎるから余計に、

ひなた役はもうちょっと違う女優さん(ってかまだ子役!?)の方が良かったんじゃないかなぁと思いました。

 

ごめんなさい、あなたが悪いわけではなくて、神木くんが素敵すぎるのです。。

 

なんか、神木くんとひなたの関係にスポットライトが当たり気味だったから、

そうするとどうしても神木くんとバランスが取れなくて、なんだか戸惑いを感じて仕方なかったのでした。

 

私も原作が好きだし、作者の羽海野チカさんが好きだし、すごく褒めてたから後編も期待していたんだけど、季節的にも春じゃないですかぁ……。

 

この暖かくなって動き出したくなる季節に、見る映画としては、だいぶ重かったです。

秋冬に公開されてたら、また少し違ったかもと思ってしまったくらい。

 

後編見るまでは後編を1回見たら、もう一度前編後編をぶっ通しで見に行きたいなーと思っていたんですが。

 

でもでもでも、これも全て原作が好きなあまりの感想だということで、どうぞお許しください。

 

丁寧に描こうと思っているのが何なのかは、ホントに痛いほど伝わってきました。

 

お父さんときょうこの関係とか(トヨエツめっちゃ良かった!)、ちゃんと想いを伝えて行動していく大切さとか。

そういう少しずつの変化とか、浄化されていく思いとか、自分を相手を許していくこととか。

 

好きなテーマであることには、変わりないんだけどな。

 

最後のシーン、神木くんの表情だけで、零の変化を表現したのは、流石だなと思いました。

 

ああ、なんだか批判的な雰囲気になってしまって、昨日見るまではこんな風になると思ってなかったから悲しいです(´;ω;`)

 

そうだ、映画を観ている間中、考えていたのは「劣等感」というキーワードです。

このことをまた今度書きたいな〜。

 

劣等感はどこから生まれる?

劣等感はどうやって人生を破壊する?

 

そんなようなこと。