空飛ぶ広報室の空井さん。
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先週私が休日を丸一日費やして見たドラマ。
空飛ぶ広報室。
もうほんと、楽しかったなぁ。
子供の頃からの夢を叶えるために自衛隊のパイロットになり、
やっと念願のブルーインパルスに乗れる辞令が下ったところで、
不運な事故にあう空井大祐(綾野剛)。
一方使命感を感じてTV局の報道局で働いていたが、
取材により問題が起こって情報局に飛ばされた稲葉リカ(新垣結衣)。
自衛隊の担当になったリカが、パイロット免許を剥奪されて広報室で働くようになった空井大祐と出会い……
ってな冒頭です。
展開は大きな目で見ると、ベタなんですけどね。
出会いの印象は良くないふたり。
でも様々な出来事を通じて、徐々に惹かれていき……
途中でライバルが登場して揺れて、
でもやっぱり近づいて、
でもでもやっぱり問題が起きて、
最後は……
という、この大筋の流れは、数年前にハマった韓国ドラマの『ボスを守れ』にかなり近い。
けれどこのドラマは、主人公たちを取り巻くキャストが、すごく魅力的で、
きちんとその世界にも焦点をあてて、深い味わいになっているところが素晴らしかったです。
特に空井さんの上司役の柴田恭平さん演じる鷺坂室長が、ほんとーーーに素敵で!
私のメンターに認定(灬ºωº灬)←勝手にね
柴田さんが『理想の上司』を目指して演じたとおっしゃってましたが、
こんな上司ならほんとに仕事しやすそうだなーって思いました。
きちんと指示して、きちんと叱って、場を盛り上げて……
私ずっと、私のリアルな人生で、生身の素敵な上司に出会いたかったのですが、近頃もう無理かもと思ってきて(笑)
なので当面私の心の上司は、この鷺坂室長です。
今のところ、素敵な上司からのフォローの言葉とか、期待しにくい状況なのでね、、
辛い時はこのドラマで鷺坂室長に会って癒やされたいと思います。
自衛隊のこともすごく学べるところがあったし、震災のことも出てくるのですが、涙が止まりませんでした。。
まだ4年?もう4年?
忘れてしまっている気持ちがあるなぁと。
だけど溢れる涙が、根本的には忘れていないんだってことも思い出させてくれて。
その時にしか作れないもの、っていうのがあるとしたら、このドラマもそうなんだと思います。
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綾野剛さんを追いかけて、そのことを通じて素敵な体験を味わう……入り口としての好きなものは、
そんな出会いのキッカケのためにあるんだなぁって思います。