「私は貝になりたい」とSASUKE。
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今日も映画観ました。
中居正広さん主演「私は貝になりたい」。
戦争中の捕虜殺害の罪で、絞首刑になる男の人生を描いたものです。
冤罪でした。
そして牢獄の中で刑が軽くなることを願い行動し、妻はそのために署名を集めます。
ある日、男のところへ「刑が変わったぞ」という知らせが入り、絞首刑から逃れられる!と喜んだところへ「明日、絞首刑が執行される」と聞かされるのでした。
私の祖父は、私に百万回戦争の話をしてくれたんだけど、祖父は衛生兵だったから戦場に行かなくて済むラッキーさんだったんです。
でも草むらに潜んでいて隣にいた人が撃たれて殺されたとか、自分の手のひらを銃弾が貫通したりとか、ヒヤヒヤする経験もしてました。
でももし、戦場に出て、人を殺していたら。
負けが決まったその後で、こうして罪に問われて牢獄に入れられた可能性があったのだなと思いました。
勝ては官軍、負ければ……。
中居さん演じる清水が、明日刑が執行されるその夜、生まれ変わったら何になりたい?と問われて考えるのです。
「足がもがれてもいい、腕を失ってもいいから、家族とまた暮らしたい」というモノローグが泣けました。
夫の帰りを待って信じている妻に思いを馳せて。。。
最近心理学系のセミナーに久しぶりに出向き、愛着障害の話などを聞いてました。
「いま日本の7割が心の安全基地を持たない」という話でしたが、それって今に始まったことなのかな……?と思います。
だからこそ、人は血縁を大事にしてきたのかもしれないなあと。
血が繋がってるからって信用できるとは限らないけど、その信用できなさも含めて、人となりがある程度わかりますからね。
うちの祖父は金銭的に騙されたこととかもあって、兄へ教えたことは「人を見たら泥棒と思え」ってやつなんてす!!
なので、その成果があって、まあまあ人間不信に育ってるなと思います。
いやなんかね、いま私の目の前にある「問題のようなこと」って、全然問題じゃないなと。
どっちかというとまあまあどうでも良いことのように思えてきました。
うん、ほんと、どうでもいいことで悩んでたなあ!
私がある人のために心を尽くしているということを知らずに、そのある人は他の人を慮っている。
その人はあなたに不利益になることをした人なのになーと私はしっている。
それなにのに、と。哀しいと思う。
だけど、きっと言わないほうが幸せなんだよね?
知らないほうがいいことって、たくさんある。
何故か私はそれを知ってしまう星のもとに生まれてるみたいで、、、
聞きたくなかった!ってことを、言ってくる人が周りに何人もいるような状態だったのですが、
今こうなってみると私はそれを知ることができて良かったような気がします。
人の表裏を嫌というほど見てこれたから。
この映画を見て、久しぶりにまた私の人生のバイブル「人間失格」を読みたくなったのですが、こちゃついた本棚から見つけられず現在に至ります(;´Д`)
そしてSASUKEの放送がありました!
我らがゴールデンボンバーのキャンさんとケンジさんが今回も出ていて、
キャンさんの転落にはビックリだったけど(すぐ過ぎて!)、
ケンジさんの転落にはビックリ通り越して絶句しました。
けどその後の心からの悔しい叫び……その真剣な思いが伝わってきて(´;ω;`)
まさか自宅にSASUKE用の特訓セットを作ってるとか、驚きました。
ほんとに順調だったし、これはもうイケる!と、誰しもが思ったところで転落。
一瞬、目の前の手すりじゃなくて、心がゴールにワープしてしまったんですかね。
本当に本当に残念でした。
でも本当にカッコ良かったよ。
そういえば何故かよくわからないけど、私はゴールデンボンバーのメンバーは全員、よくわかないけどすごく信頼してます。
その人柄の良さも、SASUKEは映してくれてる気がして、うれしい。
明日またケンジさんがブログにメッセージを書いてくれるそうなので、楽しみにしていたいと思います。
一方、翔さんは着々と全国各地でのウィンウィンフィットネスライブを開催中ですね!
昨日私もチケット引き換えてきました。
楽しみです( ˘ω˘)スヤァ