猫好きダイアリー

no cat no life

ちゃんと叱ってよ。


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いつでもそれなりにできる私を目指す傍ら、
出来なくて周りの人から手をかけられ目をかけられている人のことを、
すっごく羨ましいと思う私がいました。


たぶん、今も。。


何かをみんなでする時に、社会みんなで守るルールを、大切にしています。
人が見ていないから手を抜くとか、サボるとか、そういうこともしないで。


そんな私なので、私から見て「ちょっとずるい」人はすぐに目に付くんです。
仕事忙しいふりしてネットサーフィンばっかりしてる人とか、私用のLINEばっかりしてる人とか。笑
まぁ、私の両隣なんですけども。


で、私はすんごく見張っちゃうんですよね。


それはつまり
「ちゃんと叱ってよ」
「ちゃんと叱られろ」
って思って見張ってるんです。
私は知っているんだぞ、と。


そしてこれ、、、、、
私がずーーーっと兄に対して思っていた気持ちなんです。
親に対して「あのヒドイ、ずるい、お兄ちゃんをちゃんと叱ってよ!!!!!」
それが実現されないから今でも握りしめてた。


あのヒドイお兄ちゃんは、私をたくさん殴ったし、私をたくさん威嚇して脅したし、
それなのにそのことを親は何もしなくて、
私は気づいて欲しくて、
兄にいじめられるといつまでもいつまでも泣き続けた。


無力さと、、、
悲しさと、、、

私はあんな奴にはならない!
私はちゃんとするんだ!
そう思って生きてきたのかも、しれないね。。。


田舎の本家の長男というのは、それだけで注目度がすごいんです。
都会の人にはわからない価値観かもしれない。

私より頭が悪いのに(子供の頃の私は普通にそう思ってたので、まま書きました)、どうして?
私は脅されて殴られて、こんなに悲しい思いをしているのに、どうしてお母さんもお父さんも、お兄ちゃんを叱らないの???
ずるい、ずるい、お兄ちゃんはずるい!!!
そう、思っていたのです。

いやこれ、↑書いてみて、かなり一致感ありますね。笑
もう何十年も経ってるのに。


実際昔、なぜ兄は私を呼び捨てて、私はお兄ちゃんと呼ばねばならんのだ!と言ったことあり。
昔は許されなかったけど、今はもう私は名前で呼び捨てします。


私は生まれながらに田舎の家のヒエラルキーにどっぷりつかって、あきらめて。
このことにやっと今気が付けて、やっとこのことから脱皮できるのかな。

悲しい私に気付けなくて、ごめんよ、私。