猫好きダイアリー

no cat no life

たぶん一生苦手なこと。


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お彼岸ですね。

お彼岸ということは、つまり、
家に親戚の方々がお線香をあげに来るってことです。

田舎に住んでいると、っていうか、本家に生まれたものの宿命?
お正月、お彼岸、お盆、またお彼岸、って年に何回も巡ってきます。
これが、私は本当に苦手だった。

というか今も苦手で、苦手で、苦手で、、、
それを痛感したので今早速言葉にしている次第。

生々しい感情。

背中に押しかかるゾワゾワした感じ。
子供の頃から比べたら、もうたくさんの人が死んでしまった。
あのおじちゃんもおばちゃんも、もういない。

私はもう、なんにもできない子供ではない。

でも今感じているのは、あの頃と同じ心細さ。
いろんなことを大きな声で喋り、批判し、
笑っているあの人たちが、私は苦手だった。

私たち兄弟の事を言うことも、聞きたくなかった。
今思えば、別に、本気で批判してたんじゃない。

単なる話のネタである。

けれど、昔から何もかもに真剣だった私は、
そういう細かなことさえも、やり過ごすことができなかったのだ。


尚更、中学生の頃に不登校をして、
そこからもはや、人前に姿を表さない私になった。

いま思い出すと、、、

あぁ、私のことで、お母さんが、
噂されたりして、辛い気持ちでいないかな??
ということを、ずーっと、心配していたんだ。

健気だね。笑

自分がとっても大変だったのに。


堂々と生きていいんだよ、
ってあの頃誰かに言われたかったように、
私自身が、私に『堂々と生きていいんだよ』って言ってあげよう。

そして自分を守る親に、私自身がなろう。