【大嶋信頼さん】無意識さんに任せればうまくいく。もう自己否定なんて出来ない！
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近頃ハマっている大嶋信頼さんという心理療法家の方がいます。
はじめはずっと気になっていたこの本を読んだのがキッカケでした。
本屋の店頭で、いつもこのタイトルに気になってました。
面白いのは、○○な時は■■と唱える、と呪文がたくさんのっていること。
そうして意識をどんどん切り替えていく。
そして催眠について書かれていました。
催眠については、私が学んでいたNLPでも、ミルトン・エリクソンという天才催眠療法家の手法をモデリングした「ミルトンモデル」というのがあり、そこでどんな言葉の使い方をするかなどは学んだのですが、その真価はわかっていなかったのです。
その後も他の本を読みました。
そこでも不思議な呪文の数々が。
そして今読んでいるこの本。
これこそ、先に読んだ本のベースの考え方が書かれていて、すごく面白い！！
これが大嶋さんの本の考え方の根底を表した本じゃないかしら。
そしてこれは、ここに書いても
すんなり伝わらないかもしれないですが、
私がこれまで思っていた「意識」と「無意識」について。
意識してる時は目覚めてて、無意識の時は眠ってるみたいな、
むしろそれくらいの捉え方をしていたのに、、、
意識してる時ですら、その意識に対して催眠状態になっている、
ということが腑に落ちました。
意識することで催眠に入っているんですよ！！
これがわかった時の興奮！！！
そう言うことかぁぁぁ〜！！！
自分の意識さえも正しいのかどうかなんて
わからないことをずっと考えていて、
それなのに私達は「それが正しい」とつい思い込んでいる。
他の誰かに言われたことなら「ほんと〜！？」って疑うことあっても、
自分の頭の中に浮かんだことは全部正解だって信じちゃう。
それ、ほんと！？！？
今や意識に思い込まされているとさえ思います。
引き寄せとか、
手放すとか、
コントロールしないとか、
よく心理系やスピリチュアル系のブログで読んでいたけど、
そのことが指す意味というのは、これだったんだ！！！
だからアーユルヴェーダの先生はあんなにも
うるさく瞑想しろしろと言ってくるんだ！笑
いや瞑想はどうしても続かないんですけど…
もう、ちょう、目からウロコです。
だってそう考えると、いったい今までどれだけ、
何百回、何百万回と、ネガティブなことを考えて
自分を苦しめていたのだろうと。。。
そんなことに気付いた途端に、
目の前に何度も自己否定を繰り返す人が現れて、
私は思わず「自分を貶すのやめましょうよ〜！」って言ったのですが、
はい。伝わりませんでした。
でもそれすらも「伝わらなかったなー」という、
催眠なのかもしれないですけどね！？
徐々に訳が分からなく。笑
でも、ここでの一番の問題は、目の前の人が、
自分に向かって、自分のことを貶める言葉を使っている時、
相手はそんな気なくても、
実は私にもその催眠を入れてきてますよね(；´Д｀)って話なんです。
相手が自己否定してる時、私も一緒に否定されてしまっている。
それって、めっちゃ怖い！！
心底、私はそれに力を奪われたくない……というか、
この催眠のカラクリを知ったら、
もう自分を否定的に思うことなんてしたくない……そう思いました。
相手にどう思われようが、共感してくれない人と思われようが、
そのような言葉を投げかけられなくなるなら、それで良いと思いました。
今まで、私は「共感」というものの罠にハマっていたんです。
「共感できる」ことは尊いことだと思っていたけれど、、、
そのことにも大嶋さんの本で気付きました。
「あの人はどうしてこんなことするんだろう」
「あの人はどんな気持ちなんたろう」
そう思うこととか、誰かの気持ちを理解することとか、
そうすることで、周りに振り回されてしまうということ。
むしろ自分から積極的に相手に巻き込まれにいっていた、ということ。
だからもう、そういう人間として行こうと思います。
「あの人に話しても全然わかってもらえないわ〜」って思われて、それでいいのだ！
これを知っているのと知らないのでは生きやすさが変わると思う。
