「説明が上手い」と言われまくるので、何故なのか考えてみた。
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私が良く人からいただく言葉の中に
「説明が上手」
「その説明能力が欲しい」
と言うことがあります。
その代わりなのか周りに
「私(僕)は説明が上手くなくて…」
と言う人に囲まれたりします。
それ言うのって
「私は説明下手ですけど、下手だって自覚してるので責めないでね」
ってことが言いたいのかなあと思ったりもします。
だって…本気でどうにかしたかったらどうにかしてるじゃん?? ←ひどいのかな。
でもちょっと考えてみる。
何故なら今日もまた言われたからだ!!!
私が人に説明する時に何に気をつけているか。
machikoが説明するのに気をつけている10のポイント
①人の話をインプットする時に、アウトプットする時のことを考えている。
これすっごい大事で、多分一番大事にしていることかも。
話を聞いている時すでに「これを自分で説明するとしたらできるかな?」って
脳内をチェックしながら聞いて、不明点があったらパーツを埋めていく感じ。
これ多分自分のポジションにいてみたり、相手のポジションに入ったり、
無意識に行き来しているんですよね。詳しく書くの難しいので割愛しますが。
これができるようになりたい人はNLPを学ぼう!
②つまり相手の話をめーっちゃ良く聴きます。
もうこれ基本だと思う。
人の話を聞いている時には、それだけに集中する。
良くわからなくなっちゃう人は、
聞きながら、なんか自分のこと考えてないかな?ってことです。
③相手と自分の脳内マップを把握して、お互いの認識がずれてないかチェックしながら話す。
これもすっごい大事。
このずれを最小限にするために、これわかってるかな?ってことを
チェックする質問を間に入れながら話します。
ここ多分理解してないよね?ってところがあったら質問したりして埋めます。
そのわかってなさそうなこととかは、相手のちょっとした反応とか表情とか、
そういった外側の見える情報を得て、その先を想像すること。
④とにかく相手をよく見る事。
あらゆる場面で人は、自分が上手く言っていない時に
自分のことに意識が行きがち。
その時こそ目の前の人に集中するのです。
聞くだけでなく視覚からの情報も非常に重要。
⑤「私、説明が下手なんで…」と言う自己暗示をかけない。
これ本当にそうだと思います。
言い訳なのかもしれないけど、
自分で自分のことを何度もそう言っているうちに、
本当に心底そうなって抜け出せなくなっているんじゃない???
これはつまりあの本↓に書かれていたことに通じるわけ。
自己暗示ってちょー怖いよ!!!
私は「上手く説明できていなかったらすみません」と言うことはあっても
決して「私は上手く説明できない人なのですみません」とは言いません。
この違い、伝わります?
その場の出来事にフォーカスするのと、
アイデンティティにフォーカスするのでは、全然違うということ。
それならもっと頑張れよ!って脳内で思っちゃうしね。自分に対して。
⑥ちょっとでも上手く説明できなかったらヒヤヒヤする場面を経験している。
プログラマーさんに怒鳴られるとか、
締め切り守れないって駄々こねてくる人とか、
そう言う人たちを相手にしていたので、私はとても慎重だ…。
あと多分海外の人と英文でやりとりしてたのも効果があった。
なぜなら英語だと主語と述語がハッキリしてないと伝わらないから。
あえて日本語じゃなく英語の文脈で考えるっていうのもありかも。
つくづく最近感じるけど、私の人生って設定がハードモードw
⑦NLP(神経言語プログラミング)を数年間勉強していた。
ま、今もまだ細々と学んでることはあるんですが。
NLPで「人はみんな違う」「表現方法は違う」って言うことを学び、
言語の使い方も学び、カウンセリングやコーチングメソッドを学ぶので、
質問の選択肢は広がり、ゆとりを持って対応できるようになる。
なにせカウンセリングしてて目の前で怒り出すクライアントを
なだめニュートラルにして…ってやってるうちに度胸がつく。
でもNLP関係の人にも「その説明力羨ましい」って言われるので人それぞれかな。
⑧例え話を良く考える。
メタファーって言うんですけど、何かにそのシチュエーションを置き換えると、
理解しやすくなるってことが良くあります。
これもNLP学んだからこそ、意識的になったことですが、
仕事のできる上司とかってこれ無意識にめっちゃやってます。
⑨日本語が好き。
これも実は意味があるのかなと。
文章を読むのも好きだし、こういう言い回し好き!とか、
こういう単語好き!!とかめちゃあります。
みんながあまり使わない単語とか使って、高校くらいから突っ込まれてた。
「そこはかとなく」とかが大好物w中二病?w
⑩何より伝えたいって思いがめっちゃある!!
伝えられなかった時、私は自分にがっかりしちゃうんです。
なにせハードモードだからw
だから自分に責められないように、結局頑張ってるんですかね。。
けど別に全員が説明上手である必要はない。
本当に、そんなね、私は説明できないカラァ〜!って
言える人の方が、私は羨ましいのですけども。
私が感銘を受けたこの本によると、
実は「○○したくない」という思いがあるからこそ、
それを正当化する出来事を作り出す、ということなんですね。
これ言い訳の法則。
これ知った時本当に「うわああああ」ってなりましたから。笑
だから多分、こう言っちゃ何ですけど、
「説明が下手だ」って言ってる人は、
本気で心から良い説明したいって思っていないんだと思うよね。
説明することについて何冊本を読んだのかセミナーには行ったのかと問いたい。
↑私って本質がこういう残念なところありますよ…笑
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最後に私的にNLP関連でオススメの本。
NLPは実地でワークやった方が明快なんですが、
どういうものなのか?については本でも学べます。
まず漫画なのでわかりやすいってやつ。
同僚にも何人かにこれは貸しました。
- 作者: 山崎啓支,サノマリナ
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2012/02/25
- メディア: 単行本
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それとこれは本だけどかなりよかった。
具体的で参考になる内容。
私はNLP学ぶの辛かったんです。
ただただ辛くて、でも現実を変えたいから修行の気持ちで通っていました。
本当に今振り返っても辛かったけど、
私の考え方のベースにNLPががっつりあって、
今目の前に「自分がどうしたいのかわからない人」が結構現れて、
昔の私っていうのもこんなだったのかな〜と思います。
なんかみんな大変そうだよ…。そしてそこに働きかけても山は動かないのだが。。。