猫好きダイアリー

no cat no life

猫好きは見てはいけません…映画「シェイプオブウォーター」を見て悲しみにくれた日。


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毎日暑いくらいの気候ですね!

(こちらは東京です)

 

昨日うっかりインナーにヒートテック着ていってしまったら、

「え…あったか…ってかむしろ暑い!」

パーカーがほとんど荷物でした😂

 

私がいつも読んでいる個人ブログがあって、そのブロガーさんが大好きなんですけど、

ちょっと前に「シェイプオブウォーター」を絶賛されていた。

 

ファンである私は、その方が感じたこと、書かれていたことを私も感じたい!との一心から、

ついに観に行くことができたのです。

 

できたのですが、あの、あの、あの!!!

 

猫が好きな人は観てはいけません。

猫が好きな人は観てはいけません。

 

大事なことだから2回言いました的なやーつ。

 

あのですねえ!!!

私は本当に驚きましたよ!?!?

誰か教えておいてくれよと。

 

人生で初めてだったかもしれません。

途中で帰ろうかなと思ったのって。。

 

ここからネタバレするので、実際に観る予定の方は読まないように!!

 

彼のことは何て書けばいいのだろう。

魚人?

もう全然、人魚とか、アリエルとか、そんなんじゃなくてただの怪獣です。

 

その怪獣が研究所に持ち込まれて、研究所で掃除婦として働いていた主人公は、

その魚人を見つけて興味を持ち、やがて心を通わせるようになります。

 

この主人公っていうのが、喋れないんですね。

魚人とも手話で会話する。

 

「今までとは違う、魚人は本当の私を見てくれた!!」みたいな感じで、魚人に恋してしまうわけなんです。

 

しかし研究所では、この魚人を始末しようとしていて(そこには国家間の様々な思惑もあったり)、

それを知った主人公は魚人を逃そうとして、友人たちの協力を得ていよいよ魚人を連れ出し、

自宅の風呂場で魚人をかくまう。

 

逃してきて、弱ってる魚人を見つけて慌てて、連れてきたあと何も考えてなかったの!?!?と驚きました。

 

この魚人が、研究所で人の指を噛み千切られたりしていて、めちゃめちゃ凶暴な一面があることはわかっていて、

でも不思議と主人公にはちゃんとなついていて大人しくしています。

 

しかし主人公が仕事で留守にしている間、様子を見ていた友人が居眠りをしているすきに風呂場を逃げ出し、

友人の飼い猫に出会って、猫がシャーーー!!魚人もシャーーー!!

 

ああもう、嫌な予感しかない( ;∀;)

 

居眠りしていた友人が( ゚д゚)ハッと目覚めてリビングに戻ると、

 

ああもう、その音ってその音だよね( ;∀;)

 

魚人、猫を頭から食べました。

 

そしてその頭なしの猫が映るスクリーン。

 

ぎゃああああああああああああああああああああ!!!

 

いやいやいやいや。

ちょっとちょっとちょっと!!!

 

急いて魚人を探しに行くと、

住んでいるアパートの1階にあるシアターの座席のところに魚人が立っていた。

 

ここも、外に出て、なんで誰にも見つからないの!?!?( ;∀;)

 

だって魚人って、もう本当に見た目は怪獣でしかないですからね。。

 

それで猫を殺されたのに友人は友人で、

「本能だから仕方ない。怒ってない」

とか言うんですよ。

 

さらにそんな事件の後なのにまた魚人は子猫に近づいていって

「子猫はやめとけ」

とか言うんですよ。

 

生き残った猫に

「お前はラッキーだったな」

とか言うんですよ。

 

主人公は魚人魚人魚人で、死んだ猫のことなんて1ミリも何も思ってないんですよ。

 

だからもう、猫が大好きで大好きで仕方ない私としては、

ねえ、この人たち、何なの!?!?( ;∀;)

 

と思えて仕方なく、そこからずっとドン引きしながら映画見てました。。。

 

もう誰にも何にも感情移入出来ない。

 

強いて言えば、魚人に指を噛み千切られて、魚人を盗まれて、取り返そうとして来る人が、

めっちゃ嫌な奴みたいな敵みたいな存在になるわけですが、

私はむしろそっちを気の毒に思う始末。

 

もちろん私だって毎日様々なものの命をいただいてるわけです。

でもね、この人たち、飼い猫を殺されて、何でそんな平然としていられるの???

 

ってことは、もう、声を大にして言いたい。

(この映画はそんなことを言いたい映画ではないことは百も承知しながら)

 

これがまだ脱走したすきに街中で野良猫に出会って…とかだったら、ああ、と思っただけだったかもしれません。

 

でも飼い猫はいけない。

飼い猫はダメです!!!!!

 

もっと言うと飼い猫を食べられたことよりも、その事に平然としてるその感覚が一番ダメでした。