「その苦しみはあなたのものでない」(大島信頼さん)
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そもそもの始まりは、なぜか私たちが
「自分が思ったことは100%真実」
だと思っていることなのかもしれない。
脳のネットワーク(いわばミラーニューロンであり、集合的無意識とも言えるかも)に繋がり、
大多数との何かを共有しながら生きていて、
私達はきっと思っている以上に
「誰かが言っていたこと」「誰かが感じていたこと」を
まるで自分のもののように思っているんだろう。
それの再確認。
もう何度も読んだのに、また記憶がかすれてしまっていた。。
これが、私が、大嶋信頼さんの最新作を読んで改めて思ったこと。
「その苦しみはあなたのものでない」
「これまでの集大成を」と望まれて書かれたこの本は、
何冊もかけて読んだ、あの本この本のエッセンスがいっぱい。
私は昨日心が疲れていたんだけど、この本を少し読んでから昼寝したら、すごく良く眠れた。
そして今日「万能感」の呪縛から目覚めるために、人を罰するのをやめて、
ただただ存在しようとしていたところ、少し楽でいられた。
誰かをジャッジすることの無意味さ。
(だけどきっとふとした瞬間にまた裁いてしまうんだろうけどね)
それは違うと言ったって、目の前の人は私に同意するはずもないのに。
なぜ不用意にそんなコミュニケーションを続けてしまうんだろう。
日々はそんな心がけの積み重ね。
繰り返し繰り返し、望む私に近付くように。
万能感を手放したところから、本当の人生が始まるのかもしれない。
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- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 心理学 > 心理学
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ちょっと裏技?
この本に関してはAmazon のKindle Unlimitedでも読めるので、
お試し期間中なら無料で読めます。
他にも数冊、大嶋さんの本がありました。
もしかしたらですが入れ替えがあったりするかもなので登録前に念のためご確認を。
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