「友だち幻想」という本。
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今日はカラダメンテナンスデーでした。
カラダと言ってもネイルサロンと美容室に行ったということなんですけれど。
のびた爪やスタイリングしづらくなった髪の毛は日々に小さなストレスを積み重ねるものだから、スッキリしました!
その2つの予約の間が少しあいたので、時間つぶしに本屋に行きました。
そこでピースの又吉さんが紹介していたという「友だち幻想」という本に出会いまして、その足でKindle版をポチッとしました。
タイトルの付け方が最高すぎますね。
近年では毒親というのもひとつのブームですが、これは友だち関係にも言えると思う。
毒になる友だちもいますよね。
私は恥ずかしげもなく、関係を終わらせてきた「元親友」とかいるんですよねえ。
仲良かった同僚と共依存になっちゃって、挙句にはすごい失礼なことをされて、バッサリ縁を切ったり。
その後しばらく対人恐怖になって、人と出かけたりするの怖くてしばらくひきこもってました。
その頃のこと精神的引きこもり、と呼んでいて、外には一応行くんだけど、誰にも心を開かないという。
親しい人がモンスター化するの、怖すぎたんですね。
何かホントにマウンティングされたり、失礼なことを言われたり、ビックリしちゃいました。
ちょっとウエットな関係を築き過ぎてたんですね。
そこを経てお互いに寄りかかりすぎない関係を築ける人とのみ、今は友だちでいるようにしてます。
この人に会えてホントに良かった!という大好きな友だちもいます。
その子は本当に親しくなっても全く不愉快なことをしてこない。
こんな人いるんだ!と思いました。
彼女に出会うまで「私に問題があるんだ!!」って本気で思ってましたから。
でも多分私、地雷を踏みに行ってたんだと思うんです。
この辺は、なぜ親しかった相手がモンスター化するのかというと、大嶋信頼さんの本にある「嫉妬や孤独を感じて脳が帯電しちゃった!」ってことなような気がします。
今日ちょうどネイリストさんが言ってたんです。
「接客業のおかげで誰に話しかけたら良いかが見分けられるから、私が話しかける人とは大抵仲良くなれますよー!」
それがその、対人関係において、リラックスしている人のことだったんですよー。
これはまさに親との愛着を感じて育った健全な人たちのことで。
私もそこをしくじってる「緊張しちゃう人たち」側ですからねえ(´・ω・`)
ちょっと読み始めましたが、うなずくことばかり!!!
そろそろ 、同質性を前提とする共同体の作法から 、自覚的に脱却しなければならない時期だと思います 。このことは 、これを読んでくれる若い人たちにもあてはまるだろうし 、何よりもいまの学校の先生や 、親御さんにも 、ぜひご理解をして頂きたい大事な側面だと私は考えています 。基本的な発想として 、共同体的な凝集された親しさという関係から離れて 、もう少し人と人との距離感を丁寧に見つめ直したり 、気の合わない人とでも一緒にいる作法というものをきちんと考えたほうがよいと思うのです 。
こうやって本に書かれてると、すごく励まされるなあ。
この先どんな展開になるか読み進むのが楽しみです。