アーユルヴェーダ体質チェックI&II@マハリシ南青山プライムクリニック
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この記事は私の昔のブログからの移行記事です。
なので普段とは書き方やスタイルがちょっと違いますが、そう言うわけです。
体質チェックとは?
アーユルヴェーダ医療をされていた
マハリシ南青山プライムクリニックを受診し始めた
最初の頃(2014年頃)に受けた「体質チェック」に関するレポです。
体質チェックは1と2がありました。
それぞれ30分ずつ。2コマ続けて予約して、まとめて受診できたので良かったです。
体質チェック1
この体質チェックを受ける際、受診の二時間前から飲食禁止です。
指定時間までにクリニックに行き、白湯をいただきながら待つと、名前を呼ばれます。
今回は体質チェックIIも受けるので、必然的に蓮村誠先生の担当になります。
事前のチェックシートも一枚提出したのですが、その時点から「珍しくヴァータにチェックが付くなぁ」と、気になっていたんです。
で、早速脈診。脈に触れながら、強さが何段階か変わります。
私は緊張してしまって、手に汗をかき、
「すみません……私、緊張すると手に汗をかいてしまって……」と言うと、
「そういう方多いみたいですね。それでみなさん気にされるけど、ベチャベチャ付けちゃえばいいんじゃないですか??」と軽く返されて、ええ!ってなりました。
脈を見ていた時間はほんの少しだったのですが、それが終わると体質の説明が始まります。
結論から行って、私の体質はこんな感じ。
ヴァータ(風)■■■
ピッタ(火) ■■
カパ(水) ■■■■
で、更に言うとそれが今こんな風に乱れていると。
ヴァータ(風)■■■■
ピッタ(火) ■
カパ(水) ■■■■■
ヴァータとカパが増えていて、ピッタが減っているというわけです。
で、ヴァータが増えて(乱れて)いることが「緊張」によってもたらされていて、そのヴァータの乱れがピッタも乱す、、という連鎖を起こしています。
たしかに、私はとにかく緊張しやすくて……というか、外にいたらほとんどの時間緊張していると言っても過言ではない。
それをどうやって修正していくか??ということで
・21:30過ぎたらPCやスマホは見ない
・朝に半身浴する(夜は興奮してしまうのでしない)
・早寝をする(早寝とは22:30)
っていうことだったんです。
あとカパが増えてる(乱れてる)ことに対しては、
・砂糖と小麦粉を控える
ということでした。
体質チェック2
ここからが体質チェックIIです。
まずこの紙をポンと渡されました。
実際には丸しかついていませんが、私が忘れないように書き込んだのでいろいろ書いてあります
私はこのようにチェックが付きました。
堅実性 だいたい派
創造性 現実派
主張性 同意依存派
反響性 圏外派
空間性 いつも家族派
内在性 もごもご派 強
対象性 個人派
過程性 外出派
主体性 知りたい派
それぞれ、詳しく一つずつ書いていきましょう。
会話形式で書いていきますね。
⇒蓮村先生
⇒わたし
「まず、あなたはきちんと派かだいたい派かで言ったらだいたい派です!!」
「は、はい……」
「ここで大事なことが3つあります」
「3つ……あの、メモって良いですか??」
(というと、先生が裏に書いてくれました)
「まずひとつめが、寝る・起きる・食べる・排泄する時間を決めることです」
「は、はい……」
「そして、何をやっても、飽きたら止めることです。どこまでやるとか決めません」
「えー!私けっこうここまで、とか決めたいんですけど……それに夢中になると生理的なことをおろそかにしてしまいます」
「いいですか、ここは大事なことです。PCなども時間が来たら止めます。どんな状況でも時間が来たら止めるんです」
「はい……」
「そして3つ目、あなたに完了したという感じはありません」
「!?」
「だいたい派は、なんとなく始めて、なんとなく止められるんです。そう、もともと完了が無理なんです」
「私よく人から”何か終わったらもう次を見てるね”って言われて、それはよくないことだって直そうと思ってたんです」
「いいえ。あなたに完了はないんです。だから言えば良いんです。それは無理!と」
「無理、なんですか…」
「たしかに何かを終わらせてはいるんです。大学を卒業したり。でも、やりきったという感覚は一生ありません」
「ぎゃーん」
「映画の最後には次のことを考えているタイプです。だからエンディングを覚えていません。枠がないんです。だから途中で始めて途中で止めます。最初はわくわくしているが、少し経つと飽きてしまうんです」
「そういえば、、、私、エンディングが思い出せない本とか映画がいっぱいあります。それに漫画も十数巻あったら、途中の巻から読むことができて、人から”信じられない”と言われたことがあります」
「そうです、それはあなたがだいたい派だからです」
「グゲギャン!」
「それからあなたは現実派です。0から1にするのは無理です。まず現実が必要なんです」
「それには最近、自分でも気が付いていました……合ってた」
「そしてあなたは同意依存派です。これは何かっていうと、誰でも良いから背中を押してもらいたいんです。親でも恋人でも友人でも、誰でも良いんです。背中を押してもらいましょう」
「依存はだめで、自立しよう、ってならなくていいんですか???」
「いいんです。それで安心できるのだから、そうしてもらえば良いのです」
「はぁ~そうなんだ」
「そしてこれがすごいですよ~」
「!?」
「あなたは圏外派です!そう、人の気持ちを察するアンテナが立ってないんです!」
「!!!??でも私、結構人の気持ちに左右されたりするんですけど……」
「そうです、あなたは人の気持ちが察せないから、気になって振り回されているだけです」
「なんですって( ゚ ▽ ゚ ;)」
「だから気にしなくて良いのです。分からないあなたがすることは、自分の良心に従って行動することです。察することができないあなたは、介護職などには向いていません。セラピストなども、どちらかと言うと向いていません」
「そうなんだ……」
「気持ちが分からないことで何か言われたら”そうなんだ、ごめんねわからなくてさ”と言えば良いんです。そして”でも、良心はあるからさ”って言えば良いんです」
「ほぉぉ……」
「そしてあなたはいつも家族派です。家族に振り回されやすい傾向にあります。でも相手はそんなに求めていないかもしれません。自分が思う半分位をすれば良いのです」
「なるほど……」
「そしてあなたはもごもご派です。言葉にするのが苦手ですね。そんなときは焦らず”ちょっと待って””時間をください”と言えばいいんです」
「へ~!!急がなくていいんですね??」
「そうです。すぐには出なくても、書き出すと良いです。そのために時間を貰えばいいんです」
「そっかぁ、待って、って言えば良かったんだ……」
「はい、そしてあなたは個人派です。常にどこかに的を絞って、一歩でも先に進んでいる状態が欲しい、そういうタイプです」
「わかります。そうです」
「だからいい状態の時はいいのですが、それがうまくいっていないと、不安定になります。とにかくやってみること。とにかく何かに向かっていってください。そして違ったら変えればいいんです」
「は、はい……」
「そしてあなたは外出派です。とにかく用事を作って出かけます。なので”スタバに行く”という用事を作って出かけます」
「それもその通りです……」
「それで”なるほど~”が大好きなんです(←これが知りたい派だってこと)」
「ほんとだ!!あはは!!ヽ(゜▽、゜)ノ」
「圏外派なのでマイペースだし、人と接する仕事には向いてないんです。自分のペースでやりたくなるから」
「そうなんだ~~~ヽ(;´Д`)ノでもそうかも~~~」
「なので仕事はマイペースでできて、個人でできて、そして外出派なので時々出張などがあると楽しいかもしれませんね」
「ん~~~(たしかに出張した時楽しかったもんなぁ。でもどういう仕事、それ!?)」
「きちんとするのが苦手なので、経理などの仕事は向いてません」
「それは理解しています……たしかにそうです。すごいですね、これ」
「そうですか。実際の診察ではもっと詳しく診ていきますよ」
「これを深堀するんですか?」
「そうですね、それにダルマといって使命もわかります」
「なんですと!!使命が分かるんですか!?」
「分かりますよ」
「え、あの、じゃあ、初診予約してもいいですか??」
「いいですよ」
……つまりはですよ。
体質チェックを受けて、面白かった。
そしてもっと詳しく診ることができる、ダルマが分かる、と聞いた。
「何それ知りたい!!」
ってめちゃくちゃ思った。
つまりこの「何それ知りたい!!」が、私の「わくわく」だって、そう分かったんです。
この「それ知りたい!!」が、私を動かしている。。。
NLPもそう。
だからね、私って「わくわく」で動いてないと思ってたけど、わくわくでしか動いてないって、やっとわかったんです。
私のわくわくは「何それ知りたい!!」なんだ、って。
わくわくって、もっと違う物だと思っていて、だから気付いていなかった。。><
で、もうこうなったら、何万だろうが、何十万だろうが、知るためにお金を出す。
それで知って満足してしまう。飽きてしまう。笑
なぜなら、だいたい派だから……!!
このようなことが、本当に数十秒程度の脈診で分かるなんて、驚きでした。
それでもなぜ私がそれを信じたか??
言われること言われること、それは「まさに私!!」なことだったからです。
中でも自分が「圏外派」っていうのにはショックを受けましたね
嘘でしょちょっとはアンテナ立ってるよ~~~!!みたいな。。。
周りの人も私が「気持ちが分からない人」だとは思っていないと思う。
よく「共感力が高い」なーんてなことも言われるし、NLPでも「第二ポジション(相手のポジション)に入るのが得意だ」と言われてきた私なので。
でもね、よくよく振り返ると、思い当たる節が……ないこともない。
体質チェックを受けた感想
ここからは感想的なことです。
なんかね~~~、蓮村先生、真顔で言うから、面白くって。
私すごい笑ってました、実際は。
真顔で「あなたには無理です!キリッ」って言われるのって、新感覚。
でも私、すごく楽になりましたよ。
ずーっと続けられる仕事だとか、ずーっとやり遂げるだとか、自分の専門性を磨くだとか、私はそういうのを考えてこれからを選ばねばと思っていて、それがプレッシャーになっていました。
でもいいんだ、その時がんばりたいことをがんばれば、そう思えたのです。
で、もうどれが良いか?ではなくて「何でも良いから向かってて」っていうのがおかしくて。
ほんとにね~、向かう方向があるってことが、私を安定させてくれるんだなぁって、言葉にされてみて分かりました。
何と言っても、何かに集中している、向かっている、先に進んでいる、そういう感覚が大好きだな~っていうのは感じていたから。
先生には「管理は向いてない」って言われたけど、私は人から管理される以上に自分がペースを決めたいから、だから今まで管理よりの仕事をしてたんだなっていうことにも気付かされました。
だから努力である程度のところまでは行けたりするんじゃないかなと思う。
私の枠がなかったとしても、きちんと派の人で、でもその人が小さな枠を作る人だとしたら、私のだいたいがそれを上回る可能性も多いにあるし。
でも、そもそもどうしてこれを受けたのかっていうと、自分の体質に合わないことで「私はこれができない」とか思ってたら、それってすごい勿体ないことだな~って思ったからです。
そういう意味では「私に完了はない」っていうのが、すごくしっくり来ました。
ほんとうに、何か終わったら、次の課題を見ていることがほとんど。
それって「完了を大事にしていない」「むしろ欠点で直すべきポイント」だと思っていたのです。
そんな風に言われるたびに「こんなんじゃいかんな~。大事にしないと!」って思っていたけど「無理って言ってください」って。
ここに行かなかったら絶対に出会えなかった選択肢です。
それで私、星座も10個あるうちの6つが風の星座でして、土がゼロ。
これってすごくこのアーユルヴェーダの診断に似てません??
でも、数秘術でカギになっているのは「安定の4」なんです。
不思議ですね~。
これらが、うまくかみ合って、私をなんとか安定させているのかもしれないなぁ。
「飽きっぽいのは良くない」「長く続けるべし」って思い込んでそうしていること自体も、そうじゃないと続けていられないからかもしれない。
その思い込みがなければ、もっとふわふわ、どっか行ってしまっていたであろう。
だからその思い込みを獲得したこと自体、私の人生を少しでも安定させるために必要だったのかもしれない。
そして、この流れでわかったのですよ。
私は「使命を生きたいわけじゃない。使命を知りたいだけだ……」って。
だからもう目に見えています。
知って満足!する私が……
でもいいんです。だってそれが私だし、そうやって動いていることが、私をどこかへ連れて行ってくれるのだと思うから。
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