相思相愛の関係。
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何度かここにも書いているけど、私は前の職場の上司が大好きだった。
過去形というより今もそうであって、もう一年以上会ってはいないけど、心の中にはいつもその人がいる。
そうやって宇多田ヒカルの「道」という曲を聞いているのです。
私が今やろうとしていること、やりたいこと、学ぼうとすること、仕事で考えること、彼の影響度は計り知れない。
私がする数字の計算が合わなくて、試算がうまく行かなくて、何回も何回も聞いているときでもいつも根気強く教えてくれた。
「算数が苦手だなあ」と言って、笑いながら。
でもそれを続けていたら私は数字を考えることが大好きになった。
その人の思考をトレースするように、私はたくさんのことを学んだ。
すごく可愛がってもらったと思ってるし、好かれてたことも分かってるし、私もまた彼の理解者であると分かってもらっていた。
でも自分の人生設計を考えた時に、どうしても相容れないものがあるとわかっていたから、今の道を選択した。
そしてそれは間違ってはいなかったと今でも思うけれど。
思うようにいかないときでも、心の中にその人がいるから、それで乗り越えるときもたくさんある。
久しぶりに前の職場の、気のおけない仲間たちと会って、今もそこで働いている人から
「○○さんが気にしてたよ。今何してるのかって。辞めたときショックだったって言ってたよ。」
と、聞いた。
それは初めて聞く心境の話。
そんな風に思ってくれていたんだと、今知るなんて。
腹が立つことがあって地団駄踏みたくなったり、妙なプレッシャーかけられたりして、気持ちが落ちていたけれど、その話を聞いて私はパワーが充電されました。
そしていつ会っても大好きな人達。
たくさん喋って笑って、今も会いたいねって言える人がいること。
いつか私がまた(きっとすぐに)気持ちが落ちても、この気持ちを思い返して元気になれるように、書きました。
では、みなさま1週間、お疲れ様でした。