【海外ひとり旅】フィンランド・ヘルシンキとエストニア・タリン旅行で泊まったホテルと朝食
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こんにちは、machikoです。
2020年の4月も今日が最終日。
今朝は「令和になってからの一年、ほんとうにいろんなことがあったな・・・」としみじみしてしまいました。
さて、まだ書き終わっていないフィンランド旅行の記事について、ホテルとその朝食の話を書きたいと思います。
旅行中に食べたものの話はこちらの記事で書いてます。
旅行に行く前に、候補にあがったホテルの話はこちらに書きました。
今回は実際にどこに泊まったのかということをまとめつつ、感想などを書いていきたいと思います!!
ヘルシンキで泊まったホテル その1
ヘルシンキでは「スカンディックハカニエミ」というホテルに宿泊しました。
「スカンディック」と名の付くホテルはいろいろあって、これもシリーズのホテルです。
決め手はコスパの良さ。
そしてツインらしいツインのお部屋であったこと。
結果的にツインに一人で泊まったので、その悩みは解消したのですが、ここのホテルのベッドであれば離すことができそうと思っていました。
実際、入ってみるとやはりベッドはくっついていましたが。笑
ベッド自体が比較的軽めなので、ずらすことはできそうでした。
若干だけ+α支払ってポットと冷蔵庫付きにしました。
やはり冷蔵庫があるのは便利。
ついたらウェルカムスイーツとお水とメッセージカードが!
メッセージは「あなた自身をあなたの誕生日のように扱いましょう」というもの。
こんなあたたかいおもてなしがあるなんて!とすごく嬉しかったのを覚えています。
ポットと冷蔵庫付きのお部屋は、眺めも良かったので、朝は素敵な朝日を見ることができました。
この眺めをゆっくり見ながら、お部屋でコーヒー飲んだり。
そういう「なんでもない時間」を味わえることも旅の醍醐味。
朝ごはんはこちらです。
必要十分なラインナップという感じ。
味つけはすごくシンプルです。
これ↓ラーカだったと思います。
ここでもものすごいもったり。
乳製品の種類は複数あるのが当たり前。
こちらはベリーのソースをかけたベリーのヨーグルト。
ゆで卵はどのホテルも2種類の茹で時間で用意されていました。
フィンランドで有名なカレリアパイも。
このホテル、ヘルシンキの中央駅からはメトロで2駅移動します。
だいたいどこでも一番メインの駅の近くに泊まるのが結局良い、というのがいつも思うことなので、駅移動が面倒かな?と思っていました。
でもこれが大正解!!!
フィンランドのメトロは一方向しかなく、しかも次々来るので、移動がすごく楽!
そしてだいたい座れます。
その上、出口を出たら目と鼻の先なので、大きな荷物を持っていても楽ちんでした。
おそらく中央駅から少し離れたホテルに泊まるくらいなら、こういう立地に泊まったほうが満足度が高いのではないかな?と思いました。
(石畳をスーツケース移動するのは大変だとよく聞きますし)
駅にもスーパーやカフェがあるし、地上にも少し大きめのスーパーやマックやヘスバーガーなどの飲食店もありますし、マーケットもあります。
ヘルシンキ中央駅に比べると落ち着いていて、その落ち着きがむしろ居心地が良かったです。
このホテルがあるメトロのハカニエミ駅は、中央駅とひけをとらないくらいトラムも何線も通っており、ここから船のターミナルへも一本でした。
個人的には次もまた泊まりたい!!と思ったホテルでした。
排水なども気になっていたのですが、全く問題なかったし、使いやすいシャワールームでした。
バスタブはリクエストしてみましたが、そういったお部屋はないということで付きませんでした。
公式サイトから予約するとバスタブ付きの部屋が予約できるという口コミを見たのですが、本当かしら。お部屋タイプにもよるのかもしれませんね。
トリップアドバイザーではクルムスとなっていますが、名前が変わったらしいです。
ヘルシンキ⇒タリンの移動で泊まった船室
夕方出港して朝からタリンで活動できるということで、乗船したエウロパ号。
その船室がこちら。
入ったときはこの状態で・・・
寝るときはベッドを引き出して二段ベッドにできます。
上の段に上がるのに使うはしごは入り口付近に設置されてました。
トイレとシャワールーム
流石に狭いです。
でも水回りが共同ではないのはありがたい!
これも結局は一人だったので良かったのですが、二人だったら二人分の荷物を置くスペースはなかったです。
クロークに預けることになったかも。
ちょっとこれはかなりの狭さだったので、一人で良かったかも・・・とホッとしたところがありました。
船内の見取り図。
このキャビンは窓がないキャビンなので、この図の内側の列になります。
このエウロパ号の思い出は
とにかくひと晩中うるさかった!!!!!
ということに尽きます。
普通にホテルに泊まるよりリーズナブルであることには間違いないですが、 ちょっともう泊まりたくない。。。笑
でもある意味貴重な体験ができるので、神経質ではない方は体験してみるのもありかもです。
普通ヘルシンキ⇔タリンは船で2時間程度で行き来できて、日帰りでも十分なので、あまり乗る人がいないのかこのエウロパ号のことは検索してもしてもほぼ出てきませんでした。
他の意見を見ていないので、私がたまたまこういうタイミングに当たってしまったのか、いつもそうなのかは正直わかりません。
あとちょっと注意が必要なのは、wifiのパスワードはもらえますが、部屋からのアクセスは非常に電波が悪かったです。
レストランなどがあるフロアに行くと問題なく繋がったので、場所によるようです。
部屋からは繋がる時間帯もあれば、繋がらない時間帯もありました。
タリンで泊まったホテル
タリンでは船が着くターミナルから近い「ヘスティアホテルヨーロッパ」に泊まりました。
スーツケースを預けてからタリンを観光するには便利でした。
ただ予約する時に決め手になった、窓からの眺めは、実際行ってみると・・・・・・・・・!笑
なのでそこを期待して行くのはやめたほうが良さそうです。
このホテルの部屋は、今回の旅で一番広かったですね〜。
ゆったりしたソファもありました。
かわいらしい室内。
ぬいぐるみが置いてあるんだけど、有料w
よかったら僕を買って、的なメッセージがあります。
ひろーーーい!
なのに今回の中では一番安かったです。
やっぱり物価の差でしょうか。
バスタブもついてました。
でもこのバスタブ、うまくお湯がためられず。。
せっかくなのに活かしきれずでした。
広々している空間が好きなので、それはすごく良かったです。
朝食はこちらです。
この旅で唯一サーモンがありました。
ミートボールや焼きトマトなど。
こちらもシンプルな味付け。
ここの朝食会場はすごく混んでいました。
時間によって席を確保するのがちょっと大変かも。
私もまだ食べ終わってなかったのに、最後お皿を片付けられてしまい戸惑いましたw
トリップアドバイザーだとクラリオンホテルとなっていますが、こちらのホテルです。
ヘルシンキで泊まったホテル その2
タリンから戻ってきたあと、ヘルシンキで最後の夜に泊まったホテルです。
すごく期待していたのは、このホテルが元監獄だということ。
こちらは「カタヤノッカホテル」です。
マリオット系列のホテルのようで、設備が整っていました。
ベッドもふかふか〜。
でもこのベッドは動かせない!!
高さがすごい。
左奥には大きな鏡が壁に設置されています。
コンパクトではありますが、ソファとデスクがあります。
窓が独特なのはここが元監獄だからでしょう。
ここもバスタブ付きでした。
全体的にシックなデザイン。
そしてこれが廊下部分。
この辺のなんとも言えない無機質さが普通のホテルとはちょっと違うなと感じました。
何かと鉄格子。
で、私が楽しみにしていたのが、このホテルには見ることのできる独房があるということだったんですが、それが一体どこなのかわからない!!!
一人でめちゃくちゃウロウロして、結局地下で聞きました。
地下がレストラン(朝食会場でもある)なんですが、それの奥の方にあります。
看板とか出てないんだ・・・と衝撃を受けた。笑
↓この突き当りの左側に入口があります。
これがその入口。
Isolation cellと書いてあります。
なんかよくわかんないけどたくさん落書きされてたw
寝心地悪そうだな〜と思いながら写真を撮っていると、あとから団体が来たので急いで出ました。
こういう写真はリアルさが増しますね。
そして!!
独房の他にも複数人で入る集団の部屋(日本語だとなんて言うんでしょう、英語ではGroup cellでした)があると聞いていたので、それもスタッフに質問。
すると
「あ〜そこは今工事中なんだけど・・・OK!」
といって案内してくれたのでついていくと・・・
ここ!?!?
もうどういう場所なのか全然わからないwww
一瞬で出ました。
ちょっっと期待値が高すぎたかな〜というのが正直なところ。
監獄を見るのは、本当に二次的なものでしたね!
朝ごはんはこの旅行で一番種類が多かったです。
フルーツも種類もたくさん。色鮮やか!
これは全部トッピング。盛り付けもおしゃれ〜。
ヨーグルトは必ずたっぷりと。
ナッツやらなんやらをたくさんトッピングして食べました。
美味しかった〜!
もちろんこれだけではなくて、普通に朝食をいただきました。
元監獄ということにとても惹かれて宿泊したので、それがこのような結果になってしまったことと、個人的には立地がもうちょっと良いといいなと思いました。
ただ逆に少し中央から離れていることで、ここでしか見えない景色や雰囲気を味わうこともできたので、そういう意味では新鮮な体験でした。
今回ホテルは海外ホテルの予約サイトを通じて予約しましたが、私のように旅程や人数に変更が出てしまう場合は、直接ホテルとやりとりをしたほうが話がスムーズなことが多かったので、各ホテルの公式サイトから予約するのもありだなと思いました。
もしもヘルシンキに二度目に行くことがあれば、唯一の5つ星ホテル、ホテル・カンプにもぜひ泊まってみたいなと思います!!